異端と呼びたくなる短編集

そろそろ夜も更けて参りましたので、恐らく成人指定のこの話のレビューを。
こちら短編集です。内容に関しては著者さまの注意事項を読んでいただくことにして……

私がこの作品にレビューを寄せる理由は文章の巧みさと、独特の世界観があるからです。
雑多な感じの街に暮らす刹那的に生きている男たち、彼らが抱えている世界が湿り気を帯びた文章と相まって独特の空気感を醸しだしています。
さらになんとも文章、語り口のカッコよさがあります。これはもう感性の仕業としか思えません。
そういったいろんな要素が混ざり合い、独特の世界が脳裏に展開していきます。
なんとなく文学を思わせるような虚無的な感じが印象的な作品たちです。