#12 絆の物語 / 山野 和可奈への応援コメント
セリフの節々に希和くんが辿ってきた歴史が滲み出てくるのがとても感慨深いです。
何気なく読んでいる他の小説とかマンガ等にも、作者さんの歴史が滲んでるんだろうな……と、なんか今更ぼんやりと思ってしまいました。
作者からの返信
希和を感じていただいてありがとうございます!
合唱部員の話でありつつ、「みんなで歌う詞を手がける」ことに焦点を当てた展開になりましたね……
思い入れやモチーフは勿論、技術だって歴史の積み重ねですからね。作品だけが人生じゃないけど、作品に人生が宿るのは確かだと思ってます。
Ⅴ-8 Can't live for me.への応援コメント
展開される会話があまりにも凄まじすぎて感想が書けない件
詩葉がもう一度希和を振り、希和が2回目の失恋を進んで受け入れるみたいな、なんかそういう凄まじさを感じました。いや、絶対そうじゃないんだろうけど。
何かこう、凄くこじれ過ぎててよく分かんないというか、この2人の関係をこの世界に存在する語彙で簡単に表しちゃいけないんだろうな……。
作者からの返信
ありがとうございます~、また読みだしてくださって嬉しい……
本人たちにとっては必要な過程なんですよね、「恋人じゃなくてもパートナーになるのはアリでは」という可能性に向き合わなきゃいけない。というか、僕がそういう関係すごく好きなので、ちゃんと描いておきたかったのです……それにしても遠慮がないというか、余裕がない。大人の話をしなきゃと焦る高校生ですね。
言葉にできない関係、まさにそれです。「恋人」よりも深く響いてくれたらな~と続けているシリーズですね。
Preview: Rainbow Noise 202Xへの応援コメント
なんと!!続編があるのですね!!(感涙)
(今市亀さんの過去の近況ノートを確認したら、アナウンスされてましたね、すみません)
非常に楽しみにしております。
作者からの返信
3件続けてのコメントありがとうございました、ちょうど続編執筆中だったので非常に励みになりました!
様々な方が感情移入したくださったことに恥じない、魂込めた続編になるよう励んでおります。またご覧いただけますように……!
Last Interludeへの応援コメント
ずっとRNのことが頭の片隅にあって、自分の中で終わらせるのが怖くて、少しずつ読み進めて、今やっと読み終えることができました。
“深かった望みが叶わなくても、あんなに幸せだった”
RNを象徴するようなモノローグだと思います。
人間関係に後悔が多い私には本当に眩しい物語でした。
若い頃、彼らのように他者を大事にできたら、もっと違った人生があったのかなと思います。
青春はもう遥か遠くになってしまいましたが、その分、これからの人生で出会う人々を大切にしていきたいです。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
こちらこそ、素敵な感想の数々をありがとうございました。
僕自身の過去への後悔から始まったような物語なので、他の方の人生にも響いたなら、それだけで書いた甲斐があったと思えます。希和に僕を投影した以上に、僕が出来なかったことを彼に託していました。
彼らを描きながら、僕も色んな感情に向き合えました。10代には戻れないけれど、まだまだ先は長いはずの人生、ちゃんと人と向き合っていけますように。
3月21日 -You and I-への応援コメント
そうですよね、属性と個人は完璧には切り離せなくても、一対一の解り合いは可能だと思います。
自分の、あるいは他人の属性を憎みそうになった時はこの物語を思い出そうと思います。
男女を超えた、人間同士の深い繋がりを見せてくれた希和と詩葉に感謝します。
この二人の友情がずっと続きますように。
作者からの返信
「属性」に直面した二人だからこそ、それでも尊重しあえる関係に到達できたのかな、と思っています。
当初は、素直に仲良いままで卒業を迎える予定だったのですが。様々な情勢を鑑みるに、こうした対立に直面しつつあるのがこの二人だよな~、という感覚が強くなりました。
僕自身が二人に励ましてほしかったぶん、天上さんがそう受け取ってくださったのは非常に嬉しかったです。
Preview: Rainbow Noise 202Xへの応援コメント
そっか、長い時を経てこの時系列に繋がるんだよな…。という現代パート。いない人の存在が大きい…うっ…(;▽;)
終わりのフェーズに入っているのが既に感慨深いのに、その上ね。
希和くんに何があったのかは、次で明かされるのでしょうか。
ドキドキしながら待ちます…。
作者からの返信
長きに渡り応援ありがとうございました、おかげさまで卒業です。
思わせぶりな前振りの正体、全部次で描かれます。全霊でお届けしますので、お待ちくださいね!
「虹」、めちゃくちゃ好きです。
僕らの出会いを誰かが別れと呼んだ……
いつか消えてしまうけど奇跡みたいに輝いている、青春の時間を象徴するような歌詞ですよね。
卒業シーズンのこの章で出てきてくれて、それだけでうるっときてしまいました。
ようやく、希和くんたちの代がほんとうに卒業してしまうんだなぁという実感がしてきました。寂しい。
今日は「虹」聴いて過ごします…!
作者からの返信
いつかTwitterでもこの曲に言及したと思うんですが、無事にお届けできて良かったです!
希和に限らずみんな、その歌詞に対する思い入れが増していくのが青春なのだと思います。お互いノスタルジックな気分の日になりそうですね……笑
まれくん、詩葉ちゃんを好きになって本当によかったね。
叶わなくてもいい恋の形があると、この作品には教えてもらいました。
作者からの返信
「叶わない」を認めるところから、「叶わなくていい」と前を向くまでの話でもありましたね。好きになってよかった、好きになってくれてよかった、それはお互いのとって本当だったと思います。天上さんに見守っていただき、僕も嬉しかったです。
キヨくん最後に涙〜!
彼にとって、
希和くんはほんとに良い先輩だったん
だなぁと感じました。
そして希和くんは真面目だなぁ……。
いい「終わり方」でした。
「いってらっしゃい」
いい言葉ですね。
作者からの返信
キヨ自身もビックリするくらい希和に懐いていたんでしょうね、近い視点の人がいてくれるの嬉しいですし。
希和と詩葉が前向きに区切りをつける言葉、「さようなら」とか「またね」も考えたんですけど、やっぱり「いってらっしゃい」に落ち着きました。門出であれ、ですね。
Ⅴ-12 Our colorful eternityへの応援コメント
>理性とか打算でコントロールできない感情こそ音楽に籠ってしまう
ここの福坂の言葉、胸を打たれました。
本当にその通りだと思いますが、明確に言葉にすることで、心に刺さりますね。
今音楽小説を執筆中なので、とても揺さぶられました。
作者からの返信
ありがとうございます。みんなそれぞれに感じていたであろう感覚ですが、「感情」に懐疑的だった彼に語ってもらいました。
台詞に落とし込むのが必ずしも……という見方もありそうですが、しっかり言葉に出すのが彼ららしさだと思っています。天上さんの音楽小説も楽しみにしていますね!
#13 終幕 -Proud of ourselves- への応援コメント
ミュージカル編、大変楽しく、胸を昂らせながら読ませていただきました。
うちの高校、学園祭の出し物が3年間ずっと演劇だったんです。
クラスのみんなで、好きな人も嫌いな人も、仲良い人も、殆ど話したことのない人も、力を合わせて、表でも裏方でも、たった二日間のために全力で作り上げた舞台のことを思い出しました。
もちろん、綺麗な感情ばかりではないのですが…それこそ、色んな「ノイズ」が混ざり合って、私の記憶を構築している…
この小説は、遥か昔の、忘れかけていた日々に連れて行ってくれます。
コンクール編も、楽しみにしています。
作者からの返信
感情を傾けて読んでくださりありがとうございます。
それぞれの役割が異なっていること、演じる役柄があるということから、独特の多層性があるのが演劇だと感じたパートでした。
僕も数年前の高校生活を、酸いから甘いまでなぞりながら書いているので、天上さんにとっても回想のきっかけになれたなら嬉しいです。
#5 横暴の代償 / 清水 礼汰への応援コメント
すごい…!!
ばっちり韻踏んでる!!
キヨくん、やりますね〜。
(あっ、でも考えたのは希和かな)
作者からの返信
天上さんにラップ褒めてもらうの嬉しいです! 作詞は希和ですね。ただ詞が伝わる格好いい音楽にできたのはキヨの手柄です、いいコンビですよね。
Ⅴ-9 So we are on the same stage.への応援コメント
合唱部と演劇部のみんなが舞台を設営しているところを普通に読んでいたつもりだったのですが、突然、自分の高校の文化祭を思い出しました。
私の学校、文化祭はクラスの出し物として劇をやるという伝統があり、当時はそれはもう練習も準備も一生懸命にやっていたのですが、十年以上経つとやはり忘れてしまうものです。
あの時の教室の窓から見たもうすぐ陽が落ちる空の色、ダンボールと絵具の混じり合った匂い、校内放送の残響、作業が終わってうんと伸びをした級友の背中、ギリギリまで台本を確認しながら乗る電車の揺れ…
本当に、ぽろぽろと溢れるように思い出しました。
市亀さんの瑞々しい文章が呼び起こした、遠い記憶です。
作者からの返信
本文よりも叙景的で唸ってしまいましたが、それだけ記憶を刺激できたのなら幸いです。僕は小学校以降は劇には取り組んでいないもので、今回も(演劇経験のある方に話を聞きつつも)想像に依る所が多かったです。とはいえ、演目が違っても、ステージ前夜の空気は似通ったものかもしれないですね。
そしてとうとう最新話まで、ありがとうございます。本番はそれなりに込み入った描写になりますので、今しばらくお待ちください!
ああー!(尊さで漏れた声)
希和が清水にストレートに友愛感情を表現するところ、本当によいですね。
ものすごく自然に、スッと心に入ってきました。
作者からの返信
シンクロしてくださったようで何よりです。
恋した女の子とすれ違いながら、いかに友情を守れるか……というテーマを中心にしてきた希和ですが。
この辺に来て、「やっぱり男友達の方が楽にゆったり付き合えそうじゃん?」という所に戻ってきたんですよね(笑)
その意味で、希和とキヨは非常に自然体です。
3月22日 -Play ball!- 1/2への応援コメント
>斬り合い撃ち合い騙し合いだらけの話ばっかり読んでる
すみません、本筋から逸れるのですが、結樹ちゃん、本当にそういうのばかり読んでそうなので笑いました。
本当にキャラ設定が隅々までしっかりしてますね。
作者からの返信
結樹は昔からの歴史・戦記ファンですね、いわゆる「歴女」よりもハード寄りの。本棚が浮かびやすい子でもあります。
本作に関してはキャラ先行で書いている側面が強くて、つまりはどのキャラにも愛着が強いんですよ。このスポーツ回もある種のお祭り回ですし。
ですので、こうした片隅に表れる「らしさ」に気づいていただけるのは非常に嬉しいです。
Curtain Callへの応援コメント
ライブ編、大変読み応えがありました。
一曲一曲、魂を込めて大切に綴っているのが伝わってきました。
音楽を文章で表現するのは本当に難しいです。
ここまでのボリュームをこのクオリティで書き上げた市亀さんに敬意を表します。
三年生編も楽しみです!
作者からの返信
込めたものを丁寧に汲み取っていただいて感謝の限りです。音楽そのものを表現するのは難しいままなので、ひたすら「想い」を詰め込んできました。
引っ張り続けたテーマは落ち着きましたが、大事なモノを手にした彼らの新しい挑戦は続きます。どうか最後まで見守っていただけますよう。
#02 Oh Magnify The Lord/藤風明への応援コメント
この曲も初めて聴きました!!
ゴスペルっぽさが前面に出てて、迫力があって、かっこいいです。
市亀さん、選曲のセンス抜群ですね!
実は明ちゃん好きなんですよね…
(すみません、いちいちコメント付けてしまって…スルーして下さって構いませんので)
作者からの返信
(やり取りが楽しいタイプなのでお返しさせてくださいっ!)
詳しくは言えませんが、こうした曲が身近にある学生生活でして。無数の音楽からというよりも、縁と思い出で選んだ曲たち、という側面が強いです。だから彼らがどうアレンジするかってのも浮かびやすいんですよね。
明を気に入ってくださる方が多くてありがたいのですが、自分でもこれだけ熱く書けるのは意外だったりします。最初は「この子、なに考えてるんだろ…」だったので(笑)
#01 Risen/山野和可奈への応援コメント
Israel&New Breed、実際にあるバンドなんですね!
「Risen」、初めて聴きましたが、キラキラしたシンセと分厚いコーラスが爽快な、良い曲ですね。
和可奈の纏う雰囲気と、この場の彼女の気持ちに非常に合っていると思いました。
作者からの返信
チェック嬉しいです、このライブでは全て実在楽曲ですね。
彼らがどんな意識でセットリストを組んだのか、どう練習に取り組んできたのか、聴きながら想像を広げていただければ幸甚です(ひたすら続く演奏シーン、お口に合えばと願っております……!)
Ⅳ-11 My star are you.への応援コメント
COSMOSという合唱曲があるのですね。
気になって今聞いてみたら、美しいハーモニーと紡がれる歌詞に、恥ずかしながら涙ぐんでしまいました…
そして、改めてこのエピソードを読み返したら、すごく良かったです。
詩葉ちゃんの凛とした歌声が聴こえてくるようでした。
作者からの返信
実際に聴いてくださってありがとうございます!
文字だけでもムードが伝わるようにとは心がけていますが、やはり実際に聴いて想像していただく方がキャラ像が広がるでしょうので。
「COSMOS」は合唱部に限らずクラスでもよく歌う曲ですね、いまの10~20代にはかなり馴染み深い曲だと思います。詩葉がこの日に歌いたくなる曲があるとしたら、というイメージにすぐ浮かびました。
Ⅳ-1 I have a promise.への応援コメント
新しい風が吹いてきましたね。
予感に溢れるスタートです。
冒頭の紡ちゃんの希和くんに対するメッセージが、前章まで読んだ私の気持ちとそっくり同じで驚きました。
まるで代弁してもらったかのように感じました。
引き続き、雪坂合唱部の行く末を見守っていきたいと思います。
作者からの返信
感情移入してくださっているようで、ありがたい限りです。
紡は希和からのメールを通して彼の生活を想像しているので、ある意味では「読者」に近い立ち位置なんですよね。和枝の小説に対しての読者、という立場と二重に。
クライマックスの4章、楽しんでいただけますように!
Ⅲ-13 Save her, please.への応援コメント
この小説を読んでいると、胸が痛くなります。
自分は高校生の時、こんなに真摯に誰かに向き合ってきたのかな、と。
多分、自分を守ることばかり考えて、友達にも恋人にも真正面から対峙したことはなかったように思えます。
みんな眩しいです。
胸がヒリついて、嫉妬もして苦しいのに、読むのをやめられない…魅力に溢れた小説だと思います。
作者からの返信
読者の皆様に楽しんでもらいたいのは前提なのですが、ひとりひとりがどこかで味わった「痛い」を刺激する物語になれたらな、という意図も多分にあって。ですので、非常に嬉しい感想です。
あまり明確に意識はしてこなかったのですが、「向き合ってこなかった」という感覚が執筆衝動につながっていたという節もありますね……いただいた感想で自分の内心の一面が見えるくらい、剥き出しの自分を詰め込んだお話です。
Ⅲ-9 We sing right here.への応援コメント
課題曲「ここにいる」の合唱シーンが、倉名くんの視点からの描写であるのがすごく良いですね。
「ノイズ」という単語が胸に迫ります。
この場面の語り手として、一番ふさわしい気がします。
作者からの返信
ありがとうございます。客席側になったからこそ分かる自分たちの足跡、というテーマは強く意識していました。僕自身、引退後の内心を描くことで、倉名への愛着はかなり深くなりましたね。
希和が合唱部に新しい風を吹かせたということが如実に伝わる回でした。
藤風さんと希和…本来なら深く関わることがなかったかもしれない二人が合唱部という場所で交流を重ね、化学反応が起こる…。
New encounter, makes me encounter new myselfという副題、まさにピッタリですね。
作者からの返信
僕自身があまり仲良くしてこなかった(ちょっと苦手にも感じる)タイプの子も入れなきゃな、という発想で描いていったのが藤風なんですよね。希和と相性が良くなるシチュエーション、当初は具体的に想定していなかったので、僕にとっても意外な展開でした(笑)
この副題は特に決めるのに時間かかったので、読み込んでくださったのが嬉しいです。
陽向ちゃん、ぐいぐい来ますね。
詩葉ちゃんに対してはきらきらで一直線、希和に対しては刺々しつつも鋭い洞察を向ける…
一筋縄ではいかない、魅力的なキャラクターだと思います。
>居るべき場所も、好きになるべき相手も、あなたは正解を選べていないんじゃないですか。
ここ、残酷なモノローグですね。
同性愛とか関係なしに、恋愛の本質というか、深くて痛い部分を突いていると思います。
でも好きになってしまったら、関係ないんですよね…
作者からの返信
ありがとうございます、挙げてくださったフレーズがまさに肝ですね。
相性とかタイミングはそれぞれ異なる中で、好きに「なってしまった」彼らの選択を描いた話でもあるので。
陽向はともすれば嫌な子にも見えてしまうので、案配が難しかったんですよね。そのぶん、魅力を感じていただけたなら幸いです!
Ⅱ-8 Showtime!への応援コメント
圧巻ですね。
見る側だった希和が見られる側に立ち、ステージからの光を見る…
パフォーマンスの熱量、アイコンタクトを通して行き交う感情が、歌声とともにこちらに届くようでした。
渾身の山場、感動的な回でした。
作者からの返信
ありがとうございます、彼らの熱量が少しでも伝わるように……と願っていたので嬉しいです! アイコンタクトもこだわりのアクションでしたし。
後半の方にぶっ通しのパフォーマンスパートがあるので、そちらも楽しんでくださればと思います。
Ⅰ-7 Everyone stars in the club.への応援コメント
はじめまして。天上杏と申します。
爽やかな筆致にすっかり引き込まれております。
私も中学時代合唱部(女声でしたが)だったので、練習の雰囲気も懐かしいです。
希和くんは果たしてこれから合唱部に入るのでしょうか…
引き続き楽しみに読ませていただきますね。
作者からの返信
天上さんはじめまして、嬉しい感想ありがとうございます!
僕も合唱部経験者ではあるので、思い出を刺激するようなお話になっていたら嬉しいです(あまり厳密に音楽を勉強していた訳ではないので、違和感を覚える描写もあるかもしれませんが……)
希和をはじめとした彼らのこれから、温かく応援くださいますよう。
いいですねー、ミュージカル!!
こういうときシナリオ担当を任されるのっていいなぁ、羨ましいなぁー!
これまで遠くの聞き手であった紡さんが、とうとう合唱部の物語の中へと影響を及ぼすような空気がありますね!嬉しいドキドキ感です!
作者からの返信
書くことで合唱部に関わりだした希和が、また書くことでステージに関わるという巡り合わせですね。僕もこういう経験してみたかったです(なお小説のことは滅多に人に言わない模様)
紡もこれからどんどん近づいてくので、そちらもぜひ注目くださいな!
Ⅳ-11 My star are you.への応援コメント
ここでCOSMOS〜〜……!
詩葉ちゃんの歌った即興パートを
なんとなく思い浮かべながら読んでいました。
ふたりの空気感がすごく良いものになっていて、
詩葉ちゃん、暗闇の中に天高くきこえる光を見つけて、本当に良かったなぁと、じんわりしました。
作者からの返信
ありがとうございます、詩葉にとっては今までにない充実した日々ですね。詩葉メロディ、僕も厳密には設定していないので、鉈手さんにとっての詩葉らしさで想像してくださると嬉しいです!
空気も内心も変わってきたトライアングル、いよいよ……なのでお楽しみに。
Curtain Callへの応援コメント
いいライブをありがとうございました。
それぞれの色が滲み出ていて良かったです。ああ、この子はこんな想いを抱いてたんだな、とか……それぞれがそれぞれ違う想いを抱いて1つの音楽を出力してるんだなと。
この子達はこういう集まりなんだと思いました。
ゴスペルステージならではの演出も熱かったです。
そして最後。希和くんがちゃんと報われて良かった。
作者からの返信
こちらこそ、最後まで見守ってくださりありがとうございました!
歌に楽器に踊りに、そして人間関係にと、足し算を重ねていくステージでした。彼らが団結と同じくらい「違い」を大切にしていること、伝わったのなら嬉しいです。
希和も成長しましたからね〜、3年生編もお楽しみに!
Ⅲ-10 Super glory in our hands.への応援コメント
うおおっ!やったぁー!
やはりコンクール回は熱いですね。
金賞。と聞いてなみだぐんてしまうのはもはや条件反射のようなもので。笑
自由曲の「カウボーイポップ ヒスイ」は存じ上げない曲でしたが、
さっそく聞いてみました!カッコイイ!力強くありながら、青春の煌めきが随所にうかがえ、激アツです。
特にソプラノのソロが突き抜けるようでいいですね。
ソプラノの歌い手さんなら果敢に挑戦したくなるフレーズ!
これを由那ちゃんが歌っているというのが、またエモいですね!
私も音楽したくなりました…!
ていうか一日だけ学生に戻って部活がしたくなりました…笑)
作者からの返信
一緒に喜んでくださってありがとうございます! 僕には終ぞ届かなかったゴールド、彼らは掴んでくれました。
「ヒスイ」はハーモニー全体は勿論、ソプラノの高音とテナーソロが印象的で。由那と真田を擁するこの代に歌ってほしいな〜と前から思っていました。
次章はもっと学生感が強いのでお楽しみに!
Ⅲ-7 Don't make light of us!への応援コメント
もう、いっつも無言で応援押してますけど、(すみません(笑))いっつもにやにやしてしかないですありがとうございます…!(笑)
41期の絆、いいですね…陽子さんと中村くんは、みんなの安らげる場所だったのですね。
そしてついにNコン……ワクワクです。
作者からの返信
ありがとうございます〜いえいえ無言でも十分に!
「今この話で次がこれか〜鉈手さんどんな気持ちかな?」と妄想するのもだいぶ楽しんでます(笑)
41は少年漫画っぽいレイヤーですね、僕も書いていくうちにどんどん好きになりました。中村にこんなにフォーカスするのは予定外でもあり。
コンクールもその後も色々と怒涛です、RN最大落差のコンボをお楽しみいただければ!
色々な感情に決着が着いたエピソードでしたね。とても素敵で、ひととは違う持っているものを素直に受け入れてくれる……とてもやさしいお話だと感じました。
ゴスペルは大学の講義でビデオを見て、結構やりたい放題やってて面白い表現の仕方だな、と思ったことがあります。
神様を讃える歌だからお堅いのかな、と思ったら全然そんな事ないし、むしろどちらかと言えばポップスに寄っている所がありますし。お客さん……というか、聴いている信者側がノリノリになってステージに乱入してくるなんて光景も見たと思います、多分。自由で熱い音楽だと思っています。
いよいよ本番ですね。固い絆で結ばれたメンバー……どんなステージになるのか楽しみにしながら読み進めていきます。
作者からの返信
ありがとうございます、最初から書きたかったシーンでした。お互いの優しさ、受け取ってもらえたなら幸甚です。
ゴスペルご存知でしたか! 本場のパッションは物凄いです、直に浴びたことはまだないですが……生まれたときから培ってきた熱量や信仰はなくても、彼らなりに情熱を歌に乗せる姿、見守っていただければ。
演奏シーンと心理描写が押し寄せる12エピソード、お楽しみくださいますよう!
Ⅲ-13 Save her, please.への応援コメント
始まる恋あれば終わる恋もあって。にしても、3人同時に失恋するのは凄いと思いますけど……。
結構複雑な恋愛事情とか人間関係とかを抱えている部活ですが、それでも大きなギクシャクがないのは特別みんな仲が良いんだろうなと感じました。すごい。
これまでに何回か予想を大きく裏切られる展開があって(特に倉名)、面白いと思いましたし……こういう事が好きなんだろうな、とも思いました。
あと、個人的に陽子の一人称が『オレ』なのが分かってる感あって好きです。女子の一人称オレは、オタク趣味持ってる人がよく使ってた印象でしたので。
これからの展開、面白くなりそうで目が離せません。読み進めていきます。
作者からの返信
「自分が読みたい」を第一に練った展開なので、そこを面白いと受け取っていただけるのは非常に嬉しいです! 倉名についてはミスリードも意図してましたし。
メインだけでなく、脇に行きがちなキャラも注目してもらってるのも嬉しいです。恋と友情が入り組みすぎた彼らのこれから、どうぞ引き続き見守ってくださると。次章で色んなクライマックスが来ますので。
Ⅱ-8 Showtime!への応援コメント
ステージの熱だったり、会場の楽しさだったりが伝わってくる、最高の演奏シーンでした! のめり込むように読み込んでました。
希和くん、周りと比べて技量的に明らかに劣っていると分かりながらも、決して腐らないし、後ろ向きな姿勢を見せないって中々出来ない事だと思います。
上手いだけが強さじゃないし、人間じゃないんだなって思いました。当たり前かもですけど。
あとは詩葉の複雑で微妙な思いが印象的でした。彼女がどう自分の気持ちに気が付いていくかも気になるところですね。
作者からの返信
ありがとうございます、オリジナリティに走りすぎながらも入魂の演奏シーンだったので嬉しいです!
希和に関しては、彼自身の真面目さもそうですけど周りの環境が大きいですね。それぞれ違う方向に高め合えるメンバーです。
そして二年生以降は詩葉も希和も大きな転機に遭遇します、引き続き見守ってくだされば。
Ⅰ-10 The beginning is today!への応援コメント
一章読み終わりました。
由樹って女子だったんだ……かっこいいとやたら言われまくるし、口調もどこかかっこいいし、その上別の小説で男子の同じ漢字ののキャラがいたので尚勘違いしてましたごめんなさい……
部活ものでこんな感じで入部までだいぶ引っ張る上に、別の所から移るみたいな感じなのは珍しいなと思いつつ……外部だからこそ見える景色というのがあるんだなと思いました。
あと、二次創作の下り。めっちゃ自分と合いました。
合唱は中学の授業止まりであんまり詳しくはないのですが楽しんで読めました。
作者からの返信
ありがとうございます、節目ごとに感想いただけるの嬉しい!
キャラ多いですもんね、多少まざるのは仕方ないようにも思います。イケメン女子として描いてるのは確かですし。
合唱部の話ではありつつも、主人公の希和に関しては「歌い手」以上に「書き手」の側面が強いんですね。その組み合わせも楽しんでいただけたら幸いです。
Ⅰ-4 Though we can't be one,への応援コメント
何か上手く言えませんが、すごくいい雰囲気の小説だと感じました……!
ゆっくり追わせて頂こうと思います!
作者からの返信
NkYさんありがとうございます、とても嬉しいです!
3年くらい掛けてゆっくり書いているシリーズなので、是非お好きなペースで、目と耳と心を傾けてくださると幸いです。
Ⅰ-10 The beginning is today!への応援コメント
急にコメント失礼します!
面白いです~!!
やはりコンクールのエピソードは燃えますね。
飯田くんが入部を決めるエピソードでもあるのでなおさらです!
課題曲「もう一度」ということは2012年ですね!
「サッカーによせて」は個人的に
木下牧子さんの曲がすごく好きなのでテンションあがりました。
初めて聞いた時はタイトルに反してきれいな曲で、
私の中のサッカーのサポーター人格が「いやサッカーそんなおだやかじゃねーよ!」とつっこんでしまったものですが(笑)
いよいよこれから、部員視点での合唱部の物語がはじまり、わくわくです。
飯田くんの恋の行方が気になる・・・!
詩葉ちゃんかわいいです。飯田くんと恋バナしたい(笑)
長文しつれいしました!
また続きも読みに来ますね~!
作者からの返信
鉈手さんありがとうございます、熱のこもった感想すごく嬉しいです!
その通りで、Nコンの課題曲は現実の……というか、僕が現役で歌った代の曲に合わせてありまして。つまり希和たちは僕自身と同年代です、もう七年も前……(驚愕)
「サッカーによせて」は未経験ですが、他校の演奏に感動して以来、とても好きな曲です。確かに「Viva la Carnival」と比べると正反対……(笑)
今後も実在曲あり、ときにオリジナル曲ありでお送りしますのでそちらも楽しんでいただけると。
晴れて仲間になった希和と詩葉を待ち受ける、新たな音楽と変わりゆく関係性、そして第三のキーパーソン。応援していただけると幸いです!
(かわいいだってよ、良かったね詩葉!)
元から彼女はお前のものではない
まるで誰かに心臓を鷲掴みされたような感覚になりました。
これほどまでに的確に、そして残酷に「片思い」を表現した言葉に私は出会ったことがありません。
叶わない恋だと分かっていても、好きという感情を抑えることができず、
挙げ句「あの人が幸せならそれでいい」なんて自分の気持ちに嘘を吐いて、
それですら「勝手にあの人の幸せを願って、自分は一体何様のつもりだ」と繰り返される自己嫌悪。
きっと希和くんたちが、もっと自己中で独占欲の強い人間ばかりだったらこんなに悩みを持つこともなかったのでしょう。しかし雪坂合唱部の面々は心優しい人ばかりで、だからこそ彼等は心にノイズを抱えてしまう。
なんとも理不尽なものだとつくづく思います。
物語が新しいステージへと進んだ、というところでしょうか。
これから彼等はどう変わっていくのか…誰からも目を離すことができません。次の話も楽しみにしています。頑張って下さい!
作者からの返信
今回もコメントありがとうございます、ラスカルさんの琴線に刺さったなら何よりです。
希和を筆頭に、「好きな人に対する自信がない」子たちが多い物語でして。そういう、自己効力感のなさから来る痛い感情は誰しも抱えるもので、そこに焦点を当てたい……というコンセプトも本作の中心にあるので、そんな一面に思いを馳せてくださったのは凄く嬉しいです。
最近は瑞々しさよりも、迷いとか切なさが際立つ展開になりつつあるかもしれませんし、今後そういった成分が加速していく訳なのですが……
「だからこそ」生まれる煌めきや温かさがあって、だから人と人が織りなす虹は、響きは、面白くて熱いよね……と、思ってもらえるようなシリーズにできるように、頑張っております!
後、今は目立ってないあの子やこの子にも今後はスポットが当たっていきますので、そちらも是非お楽しみに!
Preludeへの応援コメント
高校時代合唱部に所属していた者です。
合唱を題材にした作品を求めていたらこの作品に出会いました。なかなか取り上げられることのないジャンルなので、大々的に合唱を扱っている作品に出会えて嬉しいです。
筆運びも私に合っていて、読みやすくて楽しいです。
応援しています。頑張って下さい!
作者からの返信
はじめまして、応援ほんとうにありがとうございます!
連載開始から一年くらい経っても確かな手ごたえがなくて、かなり自信が薄れてきていた所だったので、非常に励みになりました。
僕自身も高校は合唱部で、そこでの経験や実感が多分に反映されております。部活モノにも恋愛モノにもなりきれないシリーズではありますが、きっと何か「ここにしかない」感情があると思います。
続きも気に入っていただけたら幸いです、ありがとうございました!
Preview: Rainbow Noise 202Xへの応援コメント
やっっっっっっっっっっっっとこさ読み終わりました。
終盤でのほぼ極相までたどり着いた、希和くんを中心とした人間関係の形がすごく好きでした。特に詩葉が希和くん相手に、普通の異性の友人よりも一歩踏み込んだコミュニケーションを取れるという信頼関係がめちゃくちゃ好きです。
最後の方で一気に振り返ることができるのはこういう長編小説ならではの特権ですね。感慨深いものがありました。
しばらく放心してます。ありがとうございました。
作者からの返信
ありがとうございました!!!
長い旅路をよくぞここまで、嬉しい限りです。
主人公らしさやヒロインらしさから少し外れたからこその絆の形、愛していただけたなら幸いです。NkYさんの心の隅にできた彼らの場所、これからも時々覗いてあげてください。
(そしてここで言うのも恐縮ですが。来月からのコンテスト、詩葉視点で語り直す新作が出ます……お暇でしたら、ぜひ)