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  • 追記12 韻文(挫折)への応援コメント

    楽しませていただきました!
    設定を気にしちゃうマンとしてはめちゃめちゃ面白かったです
    分かりますわ~、分かります分かります

    他の人にもおすすめさせていただきます~

    作者からの返信

     お返事遅くなりました。
     貴作品で拙作をご紹介くださり、有難うございます。
     設定は、気にし始めると止まらないですよね……(^_^;)。

     私もおすすめしたい作品がございますので、近々、書き込みに伺いたいと思います!

  • 本文への応援コメント

    現実とは異なる世界を描くときに、物理法則や概念、宗教、気候、科学技術の発展などを考えるのは必須ですが、同時に最も困難なことなんだなあと改めて思いました。

    作者からの返信

     返信遅くなりましたが、コメント有難うございます。
     幅広い知識がないと異世界作るのって難しいんだな、というのを痛感しています。

  • 追記4 中二の黒歴史への応援コメント

     私も異世界ファンタジーをマジメに書こうとした結果、やはり卯月 様と同じような所で躓き(重さや時間の単位、天体など……)、設定の必要性に気がついた今は小説と創作論を投稿しています。しかしそれ以上に現在私の頭を悩ませているのは「魔法」の存在についてなんですけれどね……。

     自分なりに地図を作ったときは、地形や地名、特徴的な国をある程度把握できてよかったと思っていましたが、思えばそれが本格的な設定構築の始まりだったと思います。宿屋はどのくらいの頻度であるのか? 馬は一日にどのくらいの距離を進むのか? そもそも人間が一日に進む距離はどのくらいなのか? etc.さらに山脈を作ったら作ったで、気団から生じる雪や湿気をすべて堰き止めてしまったりだとか、フェーン現象を考慮しなければいけなくなったりだとか、とにかく色々な問題が浮上してきてですね、頭がパンクしそうでしたよ。

     言語の問題も、難しいですよね。僕は現実の言語をいくつか用いて、そのほかの取るに足らない者は少しの語彙を作って……(後略)。
     前回のエピソードでおっしゃられていた言語の問題についてですが、私は多くのモンスターに新たな名前を与え、その他の連中については英語やギリシャ語からとりました。そしてこれらのモンスターの名前はいにしえの時代に人類が使っていた共通語、”古代語由来”ということにして、どこの国へ行っても違和感の無いようにしました。とはいえ、そんなことを心配するのって、私たちくらいですよね(笑)。
     おっと! あなた様の作品が素晴らしく面白い上に、自分と同じような所で悩んでいることに共感を得たために、いつのまにかつい書きすぎてしまいました。お許しください。
     これからも応援していきますね。

    作者からの返信

     遅くなりましたが、コメント有難うございます。
     気象……たとえば精霊がいる世界観ならば、「ここは火の精霊の力が強い土地で雨が降らないから砂漠!」とか言って誤魔化すことも可能ではあります。でもリアル寄りだと、地形や気象の勉強もしないとあり得ない自然環境が発生しちゃうんですよね……難しい。
     宿屋の頻度とか、一日に進む距離とか、ほんと悩ましい……。

     マリーの話は登場人物が使える魔法が存在しないので、魔法は全く考察していませんが。
     『ロードス島戦記』の影響で、メテオ・ストライクに対する熱い憧れがあるんです。
     しかし、何で呪文名が英語なのかとか、そもそもその隕石はどこから来るのか(地球の隕石だったら、火星と木星の間の小惑星帯が起源ですが)とか考えると、おいそれと使えない(泣)。
     古代共通語、というのはいい考えだなと思いました。

     応援、★も、有難うございました。

  • 追記11 光合成への応援コメント

    でも考えているのは、「なろう系中世ヨーロッパ風世界」という矛盾。

    作者からの返信

     なろう、というか、ドラゴンクエスト的な異世界のイメージから、なかなか脱却できないのは否めないですね。

  • 追記10 識字率への応援コメント

    ・・・わざとでしょ?

    作者からの返信

     すみません、アホですが本人はそれなりに真面目に考えておりまして……。
     この辺をとっかかりに、違う地域/時代についての知識を仕入れたいと思っているところです。

  • 本文への応援コメント

    こういう設定について、自分も同じようなことを考えますね。
    大抵の異世界物って当然のように単位を使ってますけど、海外でさえドルやらフィートやら色々な単位が存在しているくらいですし、そういった設定に凝った作品もあるべきだと思います!

    まあ読者受けするかは別ですが(笑)

    作者からの返信

     返信遅くなりましたが、コメント、それにレビューまで有難うございます!

     単位に凝った話、きっと読者受けはしないと思うのですが(笑)。
     カクヨム内の、異世界の言語を丸々作ったFafs F. Sashimiさんの『異世界転生したけど日本語が通じなかった』くらいに設定極めれば、読んでもらえるのかも?
     ……私が書くのは無理だと思いますが。

  • 余談への応援コメント

    すごいなぁ、
    自分の設定の甘々加減を改めて感じます!

    マリーちゃん、10本指なのかなあ
    靴はいてるのかな
    水かきあるかもしれない
    なんて考えてたらマリーちゃんのイメージが可愛いカッパになりました(笑)

    異世界の言葉は色々悩んだ記憶があります。単語逆さまにしてみたり、カタカナとかひらがなとか混ぜたり。
    結局本人の記憶から異世界が作られてる設定にして全部なあなあにしました←

    作者からの返信

     コメント有難うございます。
     無意識に陸上生物を想定していたので、水かきの有無は考えたことありませんでした!

     マリーの話は書く前に沼にはまってしまいましたが、普段の私はもっと大雑把です。経験上、ざっくり設定で書き始めたほうが、完結まで到達できるんですよね。
     無駄に細かい設定を書いちゃって、途中で矛盾が発覚するとリカバリできないけれど、設定が粗い分には後から辻褄合わせできる、という……(汗)。

  • あー識字、そうなんですよ識字率…困る…文字って便利なんですけどね、中世風社会形態とか権力形態を想像するとどう考えても識字率が上がらないんですよね、困ります。

    作者からの返信

     文字を読み書きできない人だらけの社会、を詳細に想像することができないので、結局、ある程度識字率高い設定にしないと自分が小説書けないんじゃないかな、とは思うのですが……。


  • 編集済

    別に完全な西洋中世である必要はないんですけどね。
    あなたが想像している世界は全くの別世界なのですから。

    中世キリスト教のような暗黒宗教があるとか、
    (ローマ)帝国という支配システムが成り立っていた被支配地が、地球寒冷化により餓えた蛮族の南下と、同様に草原を求めた匈奴の西方移動の玉突き現象で変容した後のようなヨーロッパ的社会なのでしょうか?さすれば、言語と文字の一致に時間がかかり識字率は下がると思いますが。

    日本は文語という共通文体があり、口語は多様性がありながら識字率はかなり高いという封建日本・中世日本(鎌倉・室町・東山)と言うものがありますが、同時に宗教の民衆化という改革運動も始まっていたりするので。

    作者からの返信

     西洋中世である必要はないのですが、歴史知識に疎いので。
     自分が多少なりとも知っている国・時代を考えるとっかかりにしようとすると、ジャンヌの頃のフランス or インカ文明になってしまうのです(汗)。インカは文字がないですし……。
     日本は中世から識字率が高いんですね。

  • 本文への応援コメント

    異世界人の時間の体感についてですが、「マリーの村から、領主さまの館まで、歩いて一時間」という文章は成立するものかと思います。
    そもそも「歩く」という動作の概念がある時点で(全てが静止していないため)この世界に物理学的な意味で「時間経過」の概念が存在していることは確かです。
    そうなると時間が何進数だろうと1日が何時間だろうとそもそも1日という発想が存在しなかろうと、何らかの時間の単位はこの世界に存在するものかと思われます。
    だとすれば、あとはこの世界の時間が何進数だろうが関係ありません。屋敷までの時間が現地単位で13フォンだろうが18652ロマだろうが「それを現実世界に翻訳すると1時間だった」の理屈でいけるかと思われます。
    というのも「館」や「歩く」という概念にも当然現地語で単語があるはずなのに、本文では当たり前のように日本語で書かれています。本文を全て現地語で書いていない時点で、時間だけ翻訳しない理屈もないかと。
    つまり、「異世界語で異世界人のために書かれた異世界の物語を、作者が日本人向けに翻訳している」という体を取っていると考えれば「現実世界で言うと○○」が通じるかと思うのです。
    なのでたとえ現地の天体事情や時間の進数がどうであろうと1時間という表記は成立するのだと、少なくとも私は考えます。

    作者からの返信

     お返事遅くなりました。
     今、「異世界に恐らく、地球のモモと同一の植物はないけれど、色の名前を“桃色”と呼んでいいか」的なことを悩んでいるのですが、この辺も“現地の言葉を日本語に翻訳している”説を採るとOKになりそうだなぁ、と思いました。
     コメント有難うございます。

  • 追記6 世界の形と重力への応援コメント

    DQマップはメルカトル図法投影されたマップの上を実寸移動することによる錯覚。
    というとみんなに馬鹿にされた思い出が。

    ダイソン球殻。ワクワクするね。https://ja.wikipedia.org/wiki/ダイソン球
    「ダイソン、恒星の発生するエネルギーすべての利用を可能とする究極の宇宙コロニー」
    1930年代の科学小説が発想のもとになっているとか。

    作者からの返信

     ダイソン球は名前は聞いたことがあるもののどんな物か全く知らなかったのですが、wikipedia読んだら、これは面白いですね。リングワールドもダイソン球の一部分なんだ。ご紹介有難うございます。
     ダイソン球が出てくるSF小説、いくつか知っている作品はいくつもあるのに悉く読んだことがなかったので、どれか探して読んでみたいです。


  • 編集済

    追記5 火をつける道具への応援コメント

    火種ね、良い着目点だね。
    祭りに一週間ほどかけて往復したならともかく。
    灰の中に炭火(種火)を残しておくんだよね。
    1や2やるのめんどくさいから。燃え尽きてた時は仕方がないけど。
    空気をある程度含んだ灰の入ったツボに火の着いた消し炭入れて密封はしないで軽く蓋開けとくの。条件によっては数日持つ。
    1日ぐらいの開けなら竈に似たようなことして種火残しとくんだね・・・。
    掘り出した種火にほぐした繊維を置い吹きかけると炎が上がる。杉の落ち葉でもよい、油分があって煙が多くって十数秒ほど余分にかかるけどね。
    昔は小さな板切れに硫黄を付けた着火材があってそれを種火に押し付けて炎にしたらしい。

    田舎で風呂を炊いたことがあったり、飯盒炊飯などをするキャンプを親とやると知るんだけどね・・・。
    こんなの世界の常識っていう田舎民なので何も考えずに「火をつけた」の一文でおしまい。今なら最初はきちんと描写するよね・・・。

    大陸分裂はそれこそ「神の御業」(たとえ神がいなくても)でいいんですよね。500年前の分裂で100年の混乱、相争うようになって数百年。でよいわけです。神って便利だなー。現実の科学など必要ないよね!現実の科学はよかれあしかれキリスト教というか地中海文明?の影響下にあります。

    同時代の「日本では」意外に眼鏡が手に入りやすかったりします。(エマと比較すると、です。当時の「労働者」は過剰搾取による貧困ですし使用者と同等の生物ですらありませんから。共産主義が台頭するのもわかります)。
    ただし完全な矯正が必要な人はともかく「多少目が悪い」くらいで常に眼鏡かける人なんてメガネオシャレさん以外に現代社会でも普通はいません。自動車を運転するとか、書籍を読む、細工をする時ぐらいです。常時着用は(アバン先生のように)キャラ付で掛けさせるぐらいが関の山でしょう。

    作者からの返信

     有難うございます。火種を残しておき、そこから着火する方法、具体的で非常に参考になります!
     中世ヨーロッパの台所で、火を完全消火せずに夜から朝まで残しておく記述を見かけたことがあるのですが、何を行っているのか読んでもチンプンカンプンで……。

     「神の御業」で大陸分裂。その発想はなかった。神様便利です。
     年間数cmだと、500年後の世界でイメージしていた海峡の幅に全く合わなかったんですが、「神の御業」ならば移動速度も自由に設定できそうです。

     『エマ』が1890年代だと聞いたので、同時代の日本だと明治。日本の眼鏡の歴史を少し調べたら、江戸時代に創業した店があったりして面白いです。


  • 編集済

    余談への応援コメント

    余談に関して、「現生人類の体内時計は、地球の自転による一日に比べてずれがある」ってのをどのように解釈しているかですよ。異世界とか平行世界の前にこれを納得させなきゃ。ということになっちゃう。(月の公転周期じゃないか?という説はありますが。トンデモになると火星だよというのも・・・ぐ、偶然だz)
    現実のワンアワーは取り敢えず現代科学的な根拠をこじつけて、それに伝統科学の1時間「に」合わせたものなのですし。過程の異なるはずの平行世界的異世界ですらどうなのよ、となります。いわんや他惑星的異世界・他物理法則的異世界おや、です。

    小説のあやで、作中の「一時間」が地球の一時間とは限らない。その他の寸法も同じく。ところでマリーは人型生物であるのか?いやいやそもそも論として地面は本当に地球と同じ状態なのか、等々。
    以上をうまく使うと星新一や岬兄悟のようなショートショートなものが作れるでしょうね。同じ手法で延々と話しを進めてひっくり返した小説もありますよね。大原真理子さんだったかなあ・・・

    人の指の数で十進法。
    月の満ち欠け(30日)で一年(ほぼ365日余り)を割ると(数日余るけれども)十二進法。

    ヒトはカミに似せて作られた、もしくはカミの子孫ってのが原始的な発想になるので神が「ヒト」と異なるのはほぼない。動物神を除く。「神と同じ姿をしたヒト」と異なるから、6本指・色違い・欠落者は排除されたり別な神性を付与される。等々

    結局、現実の科学の延長線上であることを求められるのです。

    作者からの返信

     レビュー有難うございます。少しずつになりますが、コメントに返信させていただきます。

     地球人が異世界に転移する小説(転移先の「一日」が地球より短い)を読んだ方による「体内時計が狂って大変そう」という感想を見たことがあるのですが、そのときは「マリーの世界は、異世界だけで閉じているから大丈夫だろう」と安心していたのです。
     ……体内時計と惑星の自転のズレは、忘れていました……。これを月の公転周期だと解釈するならば、マリーの世界でも、月の存在は非常に重要ですね。
     火星はさすがにないと思っていますが、敢えてその説を採用すると、面白いSFショートショートになりそうです。

     マリーは人型生物であって欲しいのです、私の希望としては。そうでないと自分が書きにくいので。
     しかし、異星の知性体が七本脚だったり海だったりするSFを読んだ結果。
     地球とは異なる環境で生物が本当に二足歩行する方向に進化するのか、指が10本なのか、いまいち信じ切れずにいます。
     書きたいものはファンタジーであってSFではないのですけれど、単に自分を納得させることができない……。

  • 本文への応援コメント

    いわゆる「と学会」的な中二病を発症してますね。私もそうでした。現代科学で解決できないことを現代科学的に考察する俺ってかっこいいだろ?的なのにはまって泥沼でした。

    90年ほど前の科学小説・冒険小説は、粗があった当時の科学の隙間に「こういう解釈もあるんじゃないの?」という提言することで乗り越えました。
    科学が進んでくると、日本では「空想科学小説」という翻訳を逆手にとって、「空想なのだから現実と違いがあってもよい」という方向に行って、大発展したのだと思います。

    最近でも科学の常識が覆されるという発見があることを知ってからは、そこまで気にすることはないと思うようになりましたね。

    作者からの返信

     コメント有難うございます。
     私は、実在する物と自分の空想の折り合いをつけるのが苦手で、現実の科学の延長線上であることを求められるようなSFは書けません。
     異世界ファンタジーならば、全てを自分の裁量で決められる。と思ったのですが……この通り泥沼に(汗)。

  • 追記7 何を書きたいのかへの応援コメント

    白亜期に隕石が落ちなければ恐竜人間が誕生していただろうという説があります
    爬虫類タイプの人型が巨大昆虫に乗っている可能性もあり得そうですよね
    或いは、哺乳類の次に地上に上がってくると考えられている生物の第一候補はイカらしいですから、地球に似た世界だとしても、哺乳類が主人公とは限らない!

    そこまでズレていたら世界観の説明だけで十分に楽しめる気がします
    大プリニウスの博物誌みたいな感じで、それもまた面白そうです
    マリーさんの容姿を想像できるようになるまでに時間がかかりそうですがw

    作者からの返信

     脳内で、ティラノサウルスとかプテラノドンとかを背景に、巨大昆虫に乗った恐竜人類が闊歩する映像が浮かんで楽しい光景が繰り広げられているのですが、この世界観で小説一つ書き上げる自信ないなぁ(^_^;)。
     妄想するだけなら、恐竜人類もイカ人類も、非常に面白いです!

     ダーウィンの『ビーグル号航海記』みたいなのを異世界で書きたい、というのが裏の野望なのです。私に地質や動植物の知識がないので、難しいのですけれど。
     大プリニウスの博物誌、知らなかったので調べましたが、長いですね! でもこれは読んでみたい……。

     カクヨムの中だと、枯堂さんの『幻想都市百景』が、かなり理想に近いです。

  • 追記6 世界の形と重力への応援コメント

    似たようなことを考える人は他にもいるんだなあ、と安心しましたw
    また新たな考察が増えることを楽しみにしています。

    作者からの返信

     有難うございます。
     既に次の悩みが発生しており(^_^;)、文章にまとめるのに苦労している段階なので、早ければ来月には追記の7が増えるのではないかと思います。

  • 追記3 ダジャレは可能かへの応援コメント

    あるとき、これはその世界の物語を日本語に翻案しているんだ、その世界ではその世界の言葉で似たような意味になっているのだと開き直ったら楽になりました。
    深く考えすぎちゃう人はたぶん、異世界ファンタジーは書いてはいけないのだと思います。
    或いは、いっそのこと、これはSFだ、と言い切れるくらいに設定を突き詰めるかしかないのでは。

    作者からの返信

     考えた結果、解決にまで至れる人はいいのですが。
     悩むだけ悩んで解決できないならば、何も考えずに書き始めたほうがいい、と私も思います……。


  • 編集済

    余談への応援コメント

    はじめまして。
    自分で小説を書いたとき、私も同じようなことを悩みました。
    最終的に、神様は六本指、普通の生き物は五本指、神様にあわせた十二進法が用いられている世界、と定義しました。
    細かいところが気になるとどうにも止まらなくなりますよね。
    設定を仕上げたときには、本文進んでいないのに、なぜかやり遂げた感が……
    こういうのを設定厨と呼ぶんですよねorz

    作者からの返信

     神様は六本指! それは新しい! いろいろな解決法があるものだ……。
     設定楽しいですよね(開き直り)。本文進みませんけど。

  • 本文への応援コメント

     異世界だけど、「時間」という単位はあるのか? という疑問に対する、私なりの考察です。

     例文・マリーの村から、領主さまの館まで、歩いて一時間。

     この一文が作中で成り立つかどうかは、その作品が『どのような視点と人称で書かれているか』によると私は考えます。

     その作品の主人公が地球人(もしくは地球からの転生者)で、本文が一人称主人公視点、もしくは三人称主人公視点ならば、上記の一文は成り立つと私は考えます。理由は、主人公の【体感時間】だからです。長い説明だの、科学的根拠もいりません。読み手も特に違和感なく読み進める事が出来るでしょう。

     しかし、作品の主人公が純粋な異世界人の場合と、三人称多視点、もしくは三人称神視点ならば、時間という単位は使わないほうが無難です。読み手がストレスを感じる可能性がありますので。

     時間に限らず、地球の単位が異世界で使えるかどうかは、その作品の主人公と、作品を描く上での視点で判断すればよいのではないでしょうか?

     考え過ぎて書けなくなるのは本末転倒である——という教訓には全面的に賛同いたします。長文、失礼いたしました。

    作者からの返信

     私が、地球人が転生・転移する作品を書いたことがないため、「本文」執筆時点で、“純粋な異世界人しか出てこない”という無意識の前提があったようです。
     地球出身主人公の【体感時間】ならばOK、というのは完全に盲点でした。
     興味深い考察を有難うございました。

  • 追記3 ダジャレは可能かへの応援コメント

    これはめちゃめちゃ分かりますね。
    前ファンタジーを書いたんですが(ここでは公開してないんですが)カタカナ語は地名と人名にしか使えなくてひたすら困りました。あと日本語でも、例えば「矛盾」とかは前提になる物語があるので、その物語を共有してない(であろう)以上使えないとかね。そうすると罵倒語も怪しくなってくる。愚鈍はまあいいでしょう。バカはどうなのか。あほは? 仏教とかに由来されると辛いんですよね。ねー。わかる。

    作者からの返信

     地名と人名以外カタカナ使えない。まさにその状態です。
     「矛盾」の話も、よく分かります。以前、「日本語は大体、仏教と相撲と歌舞伎」とかいう恐ろしい話を聞いたことがありまして……語源を追究し始めると、普通の文章すら書けなくなるんですよ。「修羅場」とか。修羅は仏教なんですよね。

  • 追記2 重さの単位への応援コメント

    (余談 1)
    天文学者の友人から
    「僕らが『ほし』と言うときは『star』を指すのであって、『planet』や『comet』は含まれない」
    と教わり、漢字で天体を表す不自由を知りました。

    惑星や彗星が『ほし』じゃないとか……。


    (余談 2)
    歴史小説の話ですが、
    「その時代は『大陸』という概念があるんだろうか?」
    という点で表現に悩み、資料を読み直して、ユーラシア大陸を「世界」「四海」と置き換えたことを思い出しました。

    地球をモデルにするなら、彼らの「世界」が何世紀と同程度の広がりを持つのか、物語上の一貫性を定めておかないと、書きながら混乱しそうです。

    作者からの返信

    私、銀河ですら、時々「ほし」でくくってしまうことがあるのに(汗)。
    言われてみると、英語のplanetやcometって、全くstarとは似ても似つかない言葉なんですね。

    『大陸』という概念があるか否か、は確かに大問題ですね!
    昔、例えばロードス島の住人がアレクラスト大陸の存在を知らず、ロードスの中だけで完結していたら、自分たちの住む土地を「島」と呼ぶだろうか、と悩んだことはあるのですが……。「大陸」という言葉のほうに気を遣ったことはないかもしれません。

  • 追記2 重さの単位への応援コメント

    『最新宇宙論と天文学を楽しむ本』、自分も持ってます!

    同じ本を持っていると、嬉しくなって、つい書き込んでしまいました……。
    佐藤先生の本は、分かりやすくて好きです。

    作者からの返信

     コメント有難うございます。
     職場の学級文庫(?)的な本棚に偶々あったので借りたのですが、非常に広範囲に渡ってわかり易く、面白かったです。

  • 追記への応援コメント

    近況ノートへのコメントを閉じていらっしゃるので、こちらに。

    パトリシア・マキリップの「妖女サイベルの呼び声」、原作本持ってます。まさか漫画になっていたとは……彼女の「イルスの竪琴」シリーズはご存知ですか?三部作の壮大な物語です。

    ああいう作風が私の目標なんです。あとは何と言ってもタニス・リー。彼女らの日本での知名度があまりにも低いのが本当に悲しい……卯月さんが名前を出してくれてとても嬉しいです。

    オススメされている「キメラの島」、早速読みに伺おうと思っています。

    作者からの返信

     私は児童書ファンタジーは読むのですが(『ゲド戦記』『ナルニア物語』等)、ハヤカワFTみたいな作品は全く読んできていないのです。なので、近況ノート書く前に調べるまで、サイベルの作者もタニス・リーだと勘違いしていた始末……。
     タニス・リーはアンソロジーで短編『焔の虎』を読んだのみ。また、学生時代にタニス・リー好きな友人がいまして、彼女が漫画『コーリング』を貸してくれたため、記憶していました。
     という程度の知識ではありますが(汗)、『キメラの島』は本当にお薦めです。

  • 追記への応援コメント

    重い星という話で、SF小説の「竜の卵」を思い出しました。地球人にとっての1分くらいで、何百年もその惑星の文化は進む、みたいな小説です。

    作者からの返信

    『竜の卵』、タイトルは聞いたことあるんですが、そういう内容なんですね! 面白そうなので探してみます。ご紹介有難うございます。

  • 余談への応援コメント

    思わず笑い転げてしまいました。私の中では「観光案内」シリーズに続くヒットです。私も作中では現実世界の単位を使わないよう四苦八苦しまくりですから(笑)

    作者からの返信

     笑い転げてくださり、有難うございます。マリーも浮かばれます。
     異世界ファンタジーで単位は苦労しますよね。
     昨日あたりから、「徒歩1時間(仮)の距離だとしても、マリーが地球人と比べて巨人だったり小人だったりしたら、歩いて到達できる距離は全然違うんじゃないか」という疑問が発生しました……。

  • 本文への応援コメント

    カクヨムで読んだ異世界ファンタジーの中では、

    カスイ漁池さんの『罪人のレプリカ』(異世界転移)で、主人公が飛ばされた先が南半球であること、
    石之宮カントさんの『始まりの魔法使い』(異世界転生)で、主人公が生まれ変わった先の星の1年が地球より長い400日ほどであること、

    上記の2作で惑星サイズの地勢や暦に触れてあったのを印象的に記憶しています。後者ではドラゴンの年齢の数え方についても、星の暦に合わせた独自のスタイルが提示されていました。
    転移も転生もしない異世界ものだと地球との比較ができなくなり、表現するのが一段と難しくなりますね。

    異世界ものではありませんが、歴史小説を書くときにも時間感覚の描写には悩みます。「高台寺から祇園まで男の足で15分もかからないよね」とお気楽に書こうとして、はたと、彼が現代の時計を持っていないことに気付きました。

    作者からの返信

     コメント有難うございます。ご紹介頂いた作品、どちらも未読なので読んでみようと思います。

     地球人が転移したり転生したりする先は、何らかの形でこの世界と関係があるということなので、ある程度この世界と似たような環境で、似た形の人類がいても納得できるんですが。
     完全に無縁の異世界だった場合。

     ……生物が二足歩行する方向に進化してなかったらどうしよう、と考えると、悩みがどつぼに嵌まります。
     あと、世界が球体である必要すらないんじゃないか、とか。太陽の神と月の神が昼夜交替して、春夏秋冬それぞれの神がバトンタッチするような神話と世界を設定してしまえば、別に平面状でも構わないわけで……。

     歴史小説だと、長さや距離の単位も大変そうですよね。身長何尺何寸、と言われても現代人にはピンと来ませんし。

  • 余談への応援コメント

    世界観の構築も、ここまで考えるとスゴイです。ほんと、考え過ぎると何も書けなくなってしまいそう……(笑)

    作者からの返信

     コメント、レビュー有難うございます。
     表には出てこない設定だとしても、「ここは地球の平行世界!」ってことにしておいたほうが、いろいろ平和だと思います。多分、指も10本でしょう。