編集済
余談に関して、「現生人類の体内時計は、地球の自転による一日に比べてずれがある」ってのをどのように解釈しているかですよ。異世界とか平行世界の前にこれを納得させなきゃ。ということになっちゃう。(月の公転周期じゃないか?という説はありますが。トンデモになると火星だよというのも・・・ぐ、偶然だz)
現実のワンアワーは取り敢えず現代科学的な根拠をこじつけて、それに伝統科学の1時間「に」合わせたものなのですし。過程の異なるはずの平行世界的異世界ですらどうなのよ、となります。いわんや他惑星的異世界・他物理法則的異世界おや、です。
小説のあやで、作中の「一時間」が地球の一時間とは限らない。その他の寸法も同じく。ところでマリーは人型生物であるのか?いやいやそもそも論として地面は本当に地球と同じ状態なのか、等々。
以上をうまく使うと星新一や岬兄悟のようなショートショートなものが作れるでしょうね。同じ手法で延々と話しを進めてひっくり返した小説もありますよね。大原真理子さんだったかなあ・・・
人の指の数で十進法。
月の満ち欠け(30日)で一年(ほぼ365日余り)を割ると(数日余るけれども)十二進法。
ヒトはカミに似せて作られた、もしくはカミの子孫ってのが原始的な発想になるので神が「ヒト」と異なるのはほぼない。動物神を除く。「神と同じ姿をしたヒト」と異なるから、6本指・色違い・欠落者は排除されたり別な神性を付与される。等々
結局、現実の科学の延長線上であることを求められるのです。
作者からの返信
レビュー有難うございます。少しずつになりますが、コメントに返信させていただきます。
地球人が異世界に転移する小説(転移先の「一日」が地球より短い)を読んだ方による「体内時計が狂って大変そう」という感想を見たことがあるのですが、そのときは「マリーの世界は、異世界だけで閉じているから大丈夫だろう」と安心していたのです。
……体内時計と惑星の自転のズレは、忘れていました……。これを月の公転周期だと解釈するならば、マリーの世界でも、月の存在は非常に重要ですね。
火星はさすがにないと思っていますが、敢えてその説を採用すると、面白いSFショートショートになりそうです。
マリーは人型生物であって欲しいのです、私の希望としては。そうでないと自分が書きにくいので。
しかし、異星の知性体が七本脚だったり海だったりするSFを読んだ結果。
地球とは異なる環境で生物が本当に二足歩行する方向に進化するのか、指が10本なのか、いまいち信じ切れずにいます。
書きたいものはファンタジーであってSFではないのですけれど、単に自分を納得させることができない……。
すごいなぁ、
自分の設定の甘々加減を改めて感じます!
マリーちゃん、10本指なのかなあ
靴はいてるのかな
水かきあるかもしれない
なんて考えてたらマリーちゃんのイメージが可愛いカッパになりました(笑)
異世界の言葉は色々悩んだ記憶があります。単語逆さまにしてみたり、カタカナとかひらがなとか混ぜたり。
結局本人の記憶から異世界が作られてる設定にして全部なあなあにしました←
作者からの返信
コメント有難うございます。
無意識に陸上生物を想定していたので、水かきの有無は考えたことありませんでした!
マリーの話は書く前に沼にはまってしまいましたが、普段の私はもっと大雑把です。経験上、ざっくり設定で書き始めたほうが、完結まで到達できるんですよね。
無駄に細かい設定を書いちゃって、途中で矛盾が発覚するとリカバリできないけれど、設定が粗い分には後から辻褄合わせできる、という……(汗)。