これはめちゃめちゃ分かりますね。
前ファンタジーを書いたんですが(ここでは公開してないんですが)カタカナ語は地名と人名にしか使えなくてひたすら困りました。あと日本語でも、例えば「矛盾」とかは前提になる物語があるので、その物語を共有してない(であろう)以上使えないとかね。そうすると罵倒語も怪しくなってくる。愚鈍はまあいいでしょう。バカはどうなのか。あほは? 仏教とかに由来されると辛いんですよね。ねー。わかる。
作者からの返信
地名と人名以外カタカナ使えない。まさにその状態です。
「矛盾」の話も、よく分かります。以前、「日本語は大体、仏教と相撲と歌舞伎」とかいう恐ろしい話を聞いたことがありまして……語源を追究し始めると、普通の文章すら書けなくなるんですよ。「修羅場」とか。修羅は仏教なんですよね。
あるとき、これはその世界の物語を日本語に翻案しているんだ、その世界ではその世界の言葉で似たような意味になっているのだと開き直ったら楽になりました。
深く考えすぎちゃう人はたぶん、異世界ファンタジーは書いてはいけないのだと思います。
或いは、いっそのこと、これはSFだ、と言い切れるくらいに設定を突き詰めるかしかないのでは。
作者からの返信
考えた結果、解決にまで至れる人はいいのですが。
悩むだけ悩んで解決できないならば、何も考えずに書き始めたほうがいい、と私も思います……。