寿司コンテストのお話です。初めて食べたお寿司は覚えていないですが、ワサビなしだったんだろうなとふと思い出に帰りました。家族で食べたお寿司物語、とても楽しくほほえましく堪能させて頂きました!
私子供の頃は引っ込み思案で、誰かに少し話しかけるだけでもドキドキしてたんですけど、この物語を読んで子供の頃にお寿司屋さんに行っていたら…を想像して、ドキドキしつつもほっこりした気持ちになりました。自分で注文した味は格別ですよね。
寿司屋で、しかもカウンターで食べるというのは、確かにちょっと特別な階段。その緊張と、何かを乗り越える感覚、それが短い話の中に寿司飯のようにギュっと濃縮されています。そこにかわいい女の子の心情をそっとのせると…まさに一貫のお寿司のような見事な短編になっておりました。
ちょっぴり大人になれた気がする。そんな子供の頃の気持ちを味わえる作品です。海老と穴子だなんて大人ですね!
佇まいのいい寿司店にて、父に促されて、一人で海老の握りを頼む場面だけで、心の成長を描いていて、素晴らしいです。ちょっとした会話や登場人物の表情にも表現がしまっていていいと思います。文章力って引き込む力の事なのですね。がんばってください。ぺこり_(._.)_
大人になったな~と思う瞬間が寿司屋ってところが解る。海苔巻きしか食べれなかったのに、赤身を美味しいと思い…白身の繊細な寿司を理解できるようになり…光モノを食べれるようになったとき。「おまかせ」って言えたときの大人感を思い出しました。寿司食べたいな~。
自分が小さい頃、お寿司と言ったら子供が手で掴みやすい、いなり寿司、かんぴょう巻き、かっぱ巻きだったなあ…だから、確かにエビ🦐って持った瞬間慣れてないと崩れちゃうんだなって今気づきました!そんなはじめてが繊細に表された作品です。
小学生三年生でカウンターでお寿司を注文するのは、かなりの高難度ミッションでしょうね。そりゃ、緊張するってもんです。子供時代、何かをすることによって大人に近づいたかなと思うことは誰にもあると思いますが、これもその一つであり、作者様はこのとき確かに大人への階段を上り始めたのでしょう。色あせない家族の思い出に寿司は付き物かもしれません(笑皆さも是非本作を読んで、お近くの「くら寿司」に駆け込んでみませんか? 家族連れは特に(⌒∇⌒)
どきどきしながらの、初めての注文。お父さんに倣って、ちょっとオトナな食べ方。お行儀の好い、可愛らしい女の子。大将でなくとも目尻が下がります。今日からちょっとオトナ。えびの味も、ちょっぴり違ったんじゃないかな。
大袈裟かもしれないけれど、ボクはそんな感じでした(笑)板さんと客の距離感って近そうで遠いんですよ(♥ó㉨ò)(♥→㉨ฺ←)ウンちなみに、後で両親から聞いた話では、「時価」と書かれたネタばかり頼むボクにかなりヒヤヒヤしていたそうです。一度高い壁を越えると本人には怖いものはないけれど、両親は怖かったみたい(笑)短い中にエッセンスがぎゅっと詰まったお話にExcellent!!
もっと見る