読んでいて痛みを感じるような小説は久しぶりでした。文章の世界観に耽美的なものを感じて、心を奪われます。ゼロ年代の雰囲気を感じつつも、最先端な気分を味わえる作品です。
はじめまして。横風ナルといいます。 いつか小説家になりたいと思ってますが、まずは勉強。 皆様の作品を読ませていただきます。 そして今年中に自作をアップします。
思春期の頃、誰もが感じたはずの特有の感情を個性的な登場人物達がぶち壊してくれる爽快感。シリアスな部分とコミカルな部分が交差し、読み手を飽きさせない。繊細で丁寧な描写は、あたかも自分が学生の…続きを読む
キャラクターが全員奇妙だけど凄く立っていて、高度な文章力があるからこそ絶妙のバランスでこのストーリーは成立しているのだ、と思った!気づけば6話まで読んでいました。続きが楽しみです。
王道という言葉が当てはまらない、独特の雰囲気を漂わせた作品。文字という媒体を用いたグラフィティーのように、どこか危険な香りのする、他ではなかなか目にしない描写がちりばめられています。
なんと言い表せば良いのか悩んでしまいますが、文章そのものが不思議な…これまで味わった事のない魅力を持ってますね。詩的描写とでも申しましょうか…いやいや、その表現もどこか違う、新しい技法とでも申しまし…続きを読む
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