溺れる灰

作者 水園ト去

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92人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

こんなに面白いのに、評価がこれだけでランキングにもいないってことが驚き。
こういう掘り出しものがあるから読むことをやめられない。
登場人物、展開、話の終わらせ方、どれをとっても一級品。
職人的なこだわりを感じる作品でした。

★★★ Excellent!!!

エリオットとアンナの関係が最高です。
血なまぐさい事件に首を突っ込む二人も正義の使者ではありませんが、とにかくかっこよく、自分の目的に忠実で行動力抜群。
欲望と信念の為、ひたすら突っ走る二人の物語を見てください!

★★★ Excellent!!!

よい意味で文体に凝ってなく、とてもシンプルで読みやすいです。
ストーリーはエンジンがかかると、スピーディーに展開していき、読むものを飽きさせない感じ。
青臭さがないので読んでいる間に深いことを考えずに物語を読めます。
そういう意味じゃ良いエンタメ小説だと思います。
アンナとエリオットのなんともいえない微妙な距離感の関係もいいですね。大人っぽい。

★★★ Excellent!!!

売りや魅力、チャームポイントを一言で表せる小説は強いと思います。
その点、この小説は簡単!
なんと言っても主人公のエリオットとアンナの容赦ない皮肉合戦こそ最大の魅力だからです!
とにかく読んで確かめてください!^^

★★★ Excellent!!!

この作品の一番の魅力は、何といっても主人公二人のキレのある台詞のやり取りでしょう。
特に、傍若無人で恐れ知らずのアンナが放つ皮肉の数々に、にやりとせずにはいられません。
元死刑執行人だけどちょっと気弱なエリオットとのバディもいい味を醸し出しています。

物語は終始ハードボイルドかつドライな雰囲気で展開されます。
無駄なものを削ぎ落とした文体が非常にクールで格好いいのです。

話の途中で、向かうところ敵なしに思えるアンナが少しだけ弱さを見せる場面があるのですが、そこにきゅんとしてしまいました。
もちろんちゃんとエリオットにも見せ場があります。
それはぜひ、ご自身の目で確かめて見てください。

★★★ Excellent!!!

自分と同じぐらいの文字数なのに、これだけのものを書けるというのは、文章力の差があり、とても羨ましいです。

★★★ Excellent!!!

会話を中心にして、物語が進んでいく。描写も必要情報以外を削いだソリッドな文体で、リーダビリティは高いが、好みは分かれるかもしれない。だがそれでも面白い!
矛盾しているが、良質なパルプフィクションのような作品で、それが好みの私にはドンズバの作品だった。
そういう系統が好きな方に是非お勧めする。

★★★ Excellent!!!

異世界でドラッグって私はあまり知りませんが、この作品では阿片をモチーフに使い、クスリとカネの問題を扱い、それを軽妙に料理して小説としています。確かに阿片って植物だし、ファンタジー世界にあってもおかしくないですよね。

今までもネットの異世界ファンタジー小説では、ダンジョン飯、ギルド運営、ヒーラー、モブ、ゴブリン、生産職、など、これまでにも異世界ファンタジーには存在していたのに、誰も気づかなかった視点でそれらを主題に扱い成功した作品はたくさんありますが、この作品もそういう系列で語られるべきエポックメーキングな小説です。

ネット異世界ファンタジーにクスリとカネの問題を持ち込んだ画期的な作品でしょう。

★★★ Excellent!!!

痛快!
とにかくアンナがガンガン行こうぜ派で、エリオットもエリオットでついていっちゃって、どんどん騒動を巻き起こしては、腕力で解決していく。
マリアノフという街の阿片利権に目をつけた小悪党二人が、深みに嵌って、右往左往しつつ巨悪をぶっ倒すのは痛快。
お洒落な会話と巧妙かつ高速なプロット展開が絡まり、最高の痛快エンタメバディアクション小説となってます。

★★★ Excellent!!!

なぜだろうか。
主人公のエリオットも、相棒のアンナも、決して良い人間ではなく、どっちも揃って悪に分類されるような者たちなのに、嫌いになれない。
むしろとても魅力的で読み進めていくうちにどんどん好きになってしまう。
筆者様の技量のなせる業なのでしょうか。
とにかくはちゃめちゃで必死な二人を見るのが楽しかったです。
レベルの高い小説でした。

★★★ Excellent!!!

ピカレスクというジャンルなのだろうか。
主人公は正義の味方ではない犯罪社会の住人ながらも、
嫌いになれない、むしろ愛すべき奴らになっていく。
エリオットとアンナの微妙な関係を表現するテンポいい会話はこの小説の大きな魅力。
早い展開なので飽きることなく読める優れた小説。
つまり面白い。

★★★ Excellent!!!

悪漢でありながら英雄視された彼らを、ふと思い出しました。読者はアンナとエリオットの見えない同伴者となり二人の行き着く先を見届ける、ロードムービー的楽しみを味わえます。軽妙ななかにもギリギリのところで綱渡りをしているような会話が、物語世界を緊張感漂うものにしています。

★★★ Excellent!!!

路地裏で酔っ払いに殴られる主人公エリオット。そこを助けたのは彼に多額の金を貸している高利貸しのアンナ。返済金工面のため依頼人の家に行くエリオットだったが、そこで見たのは彼の変わり果てた姿だった...。黒猫好きなアンナが可愛いですね。主人公との掛け合いもテンポよく読めてオシャレな言い回しも印象深かったです。アーシュ騎士団との対決でエリオットをアンナが気遣うシーンはいいですね。素敵なバディ小説です。

★★★ Excellent!!!

借金を返済するために訪れた家で謎の死体を発見。
そこから始る謎の事件に巻き込まれる
エリオットとアンナ。
この二人が曲者で、皮肉ばっかり言って金のことしか頭にありません。
ストーリーがとにかく早い。まさにエンタメ作品って感じですね。

★★★ Excellent!!!

あまり語らないハードな文章で異世界ファンタジーを書いている。
しかも剣や魔法、チート成分ではなく、主人公の二人が巻き込まれるのは阿片絡みの事件。
異世界ファンタジーで犯罪小説を書こうとした試みは公開分までを読む限りでは成功している。

6/30 追記
完結分まで読んだ。
率直に言ってとても楽しめた。
非常に完成度の高い小説だと思うし、未読の方にもお勧めできる物語だ。

★★★ Excellent!!!

死体と阿片をきっかけにどんどんと謎の事件に巻き込まれていく二人。予期せぬ方向に進んでるのに、なんだか余裕そうだけど、そういう軽口叩きながら頑張るキャラが好きな自分には結構ストライクでした。

★★★ Excellent!!!

主人公たちの会話がセンス抜群で面白い。
異世界に阿片とそれに纏わる金を巡った話で、勇者やチート成分は一切出ない。
異世界ファンタジーだけど、どんな世界にもある闇の部分を扱った作品はなかなかないのでこれからの更新に期待。

★★★ Excellent!!!

ファンタジーだが、この作者はこの異世界に薬物という要素を足し、
ハードなエンタメ小説にしてます
主人公は阿片に関わる陰謀に巻き込まれたアンナとエリオット。
この二人による海外ドラマのような洒落た会話と、どんどんと進むスピーディーな展開が魅力ですね。
公開分を全て一気に読みきってしまいました。
これからの更新が非常に楽しみな作品です