概要
これは嘘? だとしたら、どこまで?
言ってしまえば気の持ちよう。信じる人は信じ切れる。疑う人は、どうだろう。そんなお話。
超能力要素もあるよ(棒
◇
某電子書籍のアイドルさん(兼編集長)主催の外部企画「にごたな」へ応募予定している作品です。
ルール・詳細は→ http://denshochan.hateblo.jp/entry/nigotana
使用したお題は
【エロトマニア】【枯れ木も山の賑わい】【世界の裏側】
以上の三つです。
超能力要素もあるよ(棒
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某電子書籍のアイドルさん(兼編集長)主催の外部企画「にごたな」へ応募予定している作品です。
ルール・詳細は→ http://denshochan.hateblo.jp/entry/nigotana
使用したお題は
【エロトマニア】【枯れ木も山の賑わい】【世界の裏側】
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ありえないなんてありえない。では、それもまた、ありえないのか?
かの哲学者は言いました、人は考える葦である。
かの哲学者は疑いました、我考える、ゆえに我あり。
これらについて、厳密性を求める人たちは、我考える、その考える我が考えるゆえに我がある、と、いたちごっこのような思考実験を続けました。
この世に確定的なものは何もなく、不確定なものが渦巻き、曖昧な認識の下で成立している……それがポピュラーな考えになったのです。
さて、ではひるがえって小説とは?
極論すればありえない物事を描くものだ。例え純文学であっても、それは現実には成立しえない。
そんな小説の中で、この物語は確定性と不確定性を問う。
それは揺らぎのなかでたえず変化するものでありながら、私たち読者…続きを読む - ★★★ Excellent!!!気付かせることは正か、否か。
時折、こういった命題にぶつかることがあります。
相手のためを思い、相手の間違った・もしくは間違っているであろう認識を、正そうとする行為が、相手にとっては迷惑でしかないというパターンです。
本作の場合、上記の行動はあくまで「仕事・作業」として行われますが、多くの人の場合、それはごく何気ない日々の中で起こりうることでしょう。
そこで私は思うのです。もし親友や親族相手に「気付かせなければならない」状況になったとき、果たして私はそれを実際に行うことが出来るのかと。
仕事として、作業として、そして全くの他人相手とはいえ、それらをひっくるめた上で、「気付かせる」ことを完遂した主人公に、私は敬意を…続きを読む