誰かれかまわず妄想料理の対象に!それでもラブコメとして突き進む!

第15皿目まで読んでの感想です。
かなり異色かつ、斬新な作品ではあります、ありますが読み進めるとこれが間違いなくラブコメになっている、というなんとも不思議な作品。
人ならば誰でも食べ物として見てしまう異常感覚の持ち主ミツル。彼はその特異さゆえにいつも孤立しています。そこで出会うのが不良にあこがれる後輩の寧々。二人の出会いと交流がコメディたっぷりに描かれていきます。とあらすじを書いてもなんのことやら、でしょう。
とにかく強烈な設定、唯一無二ともいえるオリジナリティー、それを時にはコメディたっぷりに、ちょっと情感たっぷりに、そしてあくまでラブコメとして突き進むよう、巧みに料理された物語なのです。
文章は読みやすいし、キャラも生き生きとしています、もちろん物語もいろいろと楽しめます!
ぜひ味見してみてください!

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