スクリャービンという人をまったく知りませんでしたが、生き生きとした人物描写、情景描写に引き込まれました。特にラフマニノフとスクリャービンのジョイントコンサートでの協演のシーンは、客席で演奏を聴いているような気分になりました。
ランキングでタイトルを拝見して、ちらっと覗くつもりが冒頭からギュッと掴まれ、そのまま最後まで一気に読みました。漢字好きなのでカタカナの長い名前は苦手なのに(笑)、出てくる音楽家も殆んど知らないのに。…続きを読む
スクリャービンは、ラフマニノフに比べて日本での知名度は高くないと思いますが、とても個性的な作品を残しているそうです。どんな人生を送ったか、興味をそそられ読み始めました。サンクトペテルブルグ、モス…続きを読む
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