★★★ Excellent!!! 目に浮かぶ情景 雨ノ森からもも こういうやわらかな雰囲気の作品、大好きです。 描写もとても丁寧で優しく、美しい情景が目に浮かぶよう。 勉強になりました。 レビューいいね! 0 2017年5月12日 20:43
★★★ Excellent!!! 会津の人と空 黄間友香 描写も素敵です。田舎暮らしにはよくわかります、星めっちゃ綺麗ですよね夜笑 会津いつか行ってみたいです(^^) レビューいいね! 0 2017年3月29日 20:48
★★★ Excellent!!! 女一人。会津の冬。 黒澤伊織 関東から会津に越した、女性の情景を描いた短編小説。 会津の冬の厳しさと、人の暖かさと、そして春の待ち遠しさと。。。会津に行ったことのない自分でも、その風景が目に浮かぶようでした。 レビューいいね! 0 2017年2月18日 05:41
★★★ Excellent!!! 会津――その地への憧れとそこに住む実情には隔たりがあるとしても 馳月基矢 街コン作品は、やっぱりコンセプト自体がすごくずるいと思う。 憧れがある土地や好きな街、愛着のある地方について書かれたら、 こんなに短文なのに、本当に深く感じ入ってしまう。 会津の冬を、九州育ちの私は知らない。 雪の深さや重みや手触り、澄んだ空気の冷たさ、 風のない中で見上げる夜空を知らない。 ここに描かれる情景を体験したことがないからこそ、 同じように唐突に体験してしまった主人公の戸惑いに共感して、 長嶺さんの口から語られる会津の四季に憧れを募らせる。 新撰組を追い掛けているうちに会津にたどり着いた。 会津は、今いちばん行きたい場所だ。近々行くけど。 たぶん郷土史の本を買い込んで、帰りは大荷物になる。 どんな景色が待っていてくれるだろう? 会津旅行を楽しみにしているタイミングで読めてよかった。 レビューいいね! 0 2017年2月9日 00:08
★★★ Excellent!!! 銀世界の中で見つけた暖かさ 腹筋崩壊参謀 毎年冬になると必ず雪が付き纏う福島の中でも、特に内陸部の会津地方はたくさんの雪が降り積もる場所だ、と聞いた事があります。 降り積もった白い塊を除いても除いても、春になるまで溶けきらない……そんな雪国の洗礼をもろに受けてしまった主人公が出会ったのは……。 新たな出会い、頼もしくも可愛い相方、そして銀色の大地の上に広がる夜空……大変な寒い日々の中で見つけた様々なものが優しく彩る、暖かな短編作品です。 続きを読む レビューいいね! 0 2017年1月19日 11:53
★★★ Excellent!!! きっとどこかすぐ近くにあるであろう知らない世界に浸れる 友浦乙歌@『雨の庭』3刷重版 浸りきって読みました。その土地で生きている・生きていく人と深く知りあったような体験ができました。ありがとうございます。 レビューいいね! 0 2017年1月3日 13:15
★★ Very Good!! 無謀さが呼び込んだ幸運 黒松きりん 都会から引っ越してくるなんて、しかも冬に来るとは無謀もいいところ。主人公にはハラハラさせられました。 そのぶん、主人公と一緒に見上げた空のなんと綺麗なこと! 救いのある、しかも先の展開にも期待がもてる結末に仕上がっているところに作者の優しさを感じました。 レビューいいね! 0 2016年11月5日 16:46
★★★ Excellent!!! 会津という地域を知る切っ掛けになれば。 伊勢 周 これから冬に向かおうとするこの時期にこの作品を読んで、あぁまた冬が来るんだな、と感じました。 白と黒の世界という言葉ひとつで、雪国の情緒と厳しさを感じ取ることが出来ましたし、他にも色や景色の表現がとても透明感があり穏やかで、読んでいて心が落ち着きました。 全ての季節に言及されていましたが、春や夏、秋の暮らしにも興味がわきます。 レビューいいね! 0 2016年11月5日 12:42