科学的根拠と神秘的なロマンが紡ぐ歌

まさかのセーガンが主人公でソユーズ読者はちょっとニヤリとできるかもしれません。

SF雑誌に関する企画ということもあり、母体ソユーズよりもSF要素が濃厚。悔しいのは私がこの辺の前提知識を持ってないので、ほとんど文面のままでしか読めなかったこと。きっと詳しい方は私の数倍以上は楽しめることでしょう。

「もしかしたら、人類に恋をしてるのかもしれませんよ?」

このセリフ、好きです。
かの有名な科学者も発明の1%はひらめきであると言った。性格も思考も真反対である二人が出会ったからこそ、新しい発見が生まれたのでしょう。

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