私は亀♬、ノロマな亀♬、甲羅に閉じ籠ってピカリと双眸を光らせる亀♬ 私を書き表すならば、鎮西生まれの、のっぺらぼう。つかみどころがない、人ならずの妖怪です。
まず、消防の知識が豊富で圧倒されます。ですが、読者にわかりやすい言葉の説明が物語に組み込まれているので、読むのが苦ではありません。だからこそ、火に対して、恐怖や無力さを痛感させられます。そし…続きを読む
江戸時代から続く火消しの家系に生まれた清志郎。消防部隊に所属し、日々火災現場で奮闘する清志郎でしが、ある日不可解な出来事に遭遇する。それはまるでら意思を持ったように荒れ狂う炎でした。事件の裏に…続きを読む
最新話(第47話)まで読んだレビューです。いやもう、圧倒的な迫力とスケールの熱い大作です。この熱さ、もちろん火事現場が舞台になっているからというわけではないのですが、その火事現場の描写が序盤か…続きを読む
とってもロマンがあって一気に読み進めることができるすばらしい小説です。
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