本を開けば広がる冒険ロマン

マルロは外の世界を知らない男の子だ。
そんなマルロが初めて外の世界へ繰り出した時、待っていたのは、死霊たちが蠢く幽霊船だった。

異形の者たちに対する偏見を持たず、飽くなき好奇心を持つマルロは、父の手がかりを探し幽霊船で大海原へ。骨骨、ゾンビに、死神と、バラエティ豊かな(?)仲間たちとともに冒険の旅へいざ出航。

丁寧に書き綴られる、児童向けのファンタジー。
本を開けば、そこに冒険の世界が広がっている。

楽しかった、子供のころの読書体験が蘇るよう。
ワクワクと好奇心をコンパスにいざ行かん。

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