このまま脚本にして映画化して欲しいくらいの完成度。日本人を主役にするシリア問題作品と言う着想が素晴らしい。ラストは感動するし、文句無しの傑作。
ずっと、カクヨムからは離れていたが、改めて再開だーーーーーーー! 変名するよ、子持柳葉魚は捨て、蜉蝣と変える。 何故か、子供の頃に聞いたか見たか"ウスバカゲ…
シリアの空爆と、日本の横領事件。一見すると関連のなさそうな二つの事件が、しかしあるところで繋がっている。この作品はフィクションだが、今まさにこの現実世界で類似の事件が進行しているのではと思えるほ…続きを読む
フィクションとは言え、実際のテロ組織、国家などが出て来ており、それも詳細に調べあげたうえで書かれた作品。実際に起こったものであるかのようなリアリティ溢れる物語ですね。ある作家さんが仰っていました…続きを読む
戦争や戦闘、裏社会など、自分には無縁とも思えることがリアルな描写で描かれており、思わず息を呑んでしまう展開に引き込まれました。自分がテレビで表面的に見ていた中東の戦争についてもこの小説を読むことで…続きを読む
こういう物語を若い人は、なるべく若いうちに触れてほしいなと思いました。先ずこの『撃ち落とされるまで、あと何分?』は地の文の力が秀逸です。物語の題材が今現在の世界にも起こり得るテロを取り扱ってるん…続きを読む
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