戦争、戦闘――その息遣いが聞こえてきそうなリアルな小説

戦争や戦闘、裏社会など、自分には無縁とも思えることがリアルな描写で描かれており、思わず息を呑んでしまう展開に引き込まれました。
自分がテレビで表面的に見ていた中東の戦争についてもこの小説を読むことで知り、とても衝撃を受けました。ここまで知らなかったのか、と。
そして最後の展開には登場人物のように手に汗を握り、読み終わった後には背中に汗を掻くほどでした。

面白いという言葉は適切ではないと思うので、次の言葉で表現させてください。
素晴らしい小説です。

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