第74話「記憶喪失タイムマシン」への応援コメント
最近乖離性同一性障害の方と知り合いました。今はどう接するのが良いか試行錯誤の日々です。本当にこういうマシンがあればいいのにね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。精神の病を物語にいれてしまうのは不安もあった(差別だと思われる可能性もある)のですが、書いてよかったです。
第68話「とても小さな宇宙戦争」への応援コメント
人工的な日食って面白い発想ですね。
仮に調節できたらうまく地球の気温を下げることが可能なのか興味深いです。
>「だが……ある意味、残念だったな。『かがやき』が……あんなに人間を侮蔑して、くだらないものだと考えていたとは……」
かがやきが直接人間を侮辱しているシーンは無かったように思えるのですが、どうなんでしょう。
地球のことなんて放っておこう、というのは侮辱というより興味がないように見えるかな、と思いました。
その部分だけ気になってしまいました。見落としがあったらすいません。
作者からの返信
>いずもさん
コメントありがとうございます。返信遅くなってごめんなさい。
そうですね、かがやきの発言は、侮辱と解釈するのは、ちょっと厳しいですね。
熊田局長が被害妄想っぽい人に見えてしまいます。
侮辱というより冷淡ですね。直します。
第55話「最終ヒーロー ジエンドマン」への応援コメント
様々な解釈が出来る素晴らしい話だと思いました。
最終回の、さらにエピローグ部分のおいしいところだけを読めたような気分です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この作品好きなんですよ。書籍版には収録できませんでしたが…
第46話「幼女機兵・もえちゃん6歳」への応援コメント
面白い設定ですね。
戦争のその後も描いて、色々と想像させられる作品でした。
作者からの返信
>いずもさん
コメントありがとうございました。
改訂版は矛盾を減らしたつもりですが、元のバージョンも捨てがたい!!
第37話「永久戦争惑星」への応援コメント
じゃれあいや戦争ごっこともいえる程度のものをやれ悲惨だのと囃し立て、本当の戦争を生み出してしまうというのは差別が生まれる瞬間に似ているな、と。
作品の意図とは違うかもしれませんが、そう思ってしまいました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そういう方向の話も面白いかもしれませんね。
第34話「星に届かない星」への応援コメント
地球をふくらませる、という発想が良いですね。
まるで水の中で生きることを決めた魚と陸に上がった生物、進化の過程を見ているようです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この発想はぼくも気に入ってます。
重力が大きすぎたり、水中生物だったりして、宇宙進出できなくて困ってる異星人はいるはずなんです。
地球人はまだ恵まれているのですね、たぶん。
第32話「コスマッチの帰還」への応援コメント
壮大な旅の始まりとして、想像が膨らむ良い作品です。
とても面白かったです。
作者からの返信
ありがとうございます!
僕も気に入っているんです。
「コスマッチ~」から始まる、ミハイル航宙士の物語は、書籍版にも収録されます。書下ろしエピソードつきです。
第28話「危険思想」への応援コメント
ブラックユーモアが効いていて好きです。
我々の歴史の中にも知られざる忖度があったのでしょうね。
作者からの返信
>いずもさん
コメントありがとうございます。
ちょっと政治性というか風刺性というか、世間の風潮をいじりたいという気持ちが表面に出すぎてしまったかな……という作品です。
でも、未来の世界では今とはぜんぜん違う「政治的正しさ」が求められる、という着眼点はよいと思うんです。
第19話「ヒキコモリ宇宙船」への応援コメント
肉体情報を精神という形で圧縮した場合、例えばそれは3Dを2Dのように次元を繰り下げることに等しいのでしょうか。だとしたら運用のためのコスパがかなり良くて、宇宙船の中に宇宙を作れるくらいなのだから、凄いものです。UFOが円盤なのも、その中に多くの情報が詰まっているのかも……とか想像させられました。
その上、自分たちもまたその世界の住人なのだから、感覚的には何ら違和感がないのでしょうね。移住者にとっては、寧ろ楽園に近いという。
気になるのは、もしも仮想世界を誰かが管理できたとしたら、外側から楽園を地獄に塗り替えて遊ぶこともできるだろうな、ということ。またもうひとつ、もし仮に仮想世界内で子どもを作ることが出来たとしたら、地球人が地球を捨てたように、彼らはきっと仮想世界が当たり前であるがからこそ、つまらないと思うのに違いありません。
妄想が止まらなくなるくらい、楽しく読ませて頂きました!
作者からの返信
>八田部礼佑さん
コメントありがとうございます。
仮想世界の中では、人間の五感でとらえられないもの(たとえば分子や原子)はシミュレートする必要がありません。脳だけは神経細胞を一つ一つシミュレートしていますが、それ以外は大まかな内臓の働きしか再現されていない、という感じですよね。
痛みや老化のようなものは切り捨てられるので、仮想世界で育った人間にとっては、物質世界はとても窮屈で不快なものと思います。
仮想世界ものでは、たいてい「仮想世界はやっぱりだめだ。現実に戻ろう」的な結論出すことが多いですが、それは技術力が足りなくて理想の仮想世界を作れないだけであって、本当に仮想世界の是非を問いたかったら理想的な仮想世界を作ったうえでやらないと駄目だと思うんです。
第26話「物質透過」への応援コメント
あるはずのものがすり抜ける、見えないものが見える、というのはどちらかというとパラレルワールドみたいな感覚でしょうか。
同座標同時刻において異なる空間が存在している的な。
作者からの返信
>いずもさん
コメントありがとうございます。
パラレルワールドのたぐいとは違うものなんですよ。
まったく同じ空間内にあります。
たとえば、電磁的相互作用、重力作用をおこさない(我々の体を作っている物質と相互作用しない)物質があったら、たとえ何億トンあっても、見ることもできず、さわることもできず、通り抜けてしまう……ということです。面白くありません?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%83%BC
「ミラーマター」「シャドーマター」という、見ることができず触れることもできない物質が予想されています。こっちの物質は重力はあるんですが。
編集済
第24話「われはノボット」への応援コメント
今の人間がやっていることって、メキシコの漁師の話みたいにものすごく手間暇をかけて人工知能を発達させて、最終的には今と全く同じ暮らしを望んでいるだけのような気がします。
人工知能が去った後に残された世界というのは案外何も変わらないのかもしれませんね。
色々と想像が膨らむお話でした。
追記
メキシコの漁師の話は、のんびり釣りをしている漁師にある人が
「起業して会社を大きくして資産家になればもっといい暮らしが出来る」
と言い、漁師が「それでどうなりますか」と聞くと
「のんびり釣りをしたら良い」と言われる、みたいなお話です。
(教訓の受け取り方は人によるのであえて簡素に書いています)
作者からの返信
>いずもさん
コメントありがとうございます。
メキシコの漁師の話ってなんでしょう?
まあ、とにかく「人工知能で世の中はこうなる」というのはいろいろな可能性があり得るので、教科書的に「これしかない」と固定観念を抱かないように気を付けてます。
(そもそも、まったく想像できないからシンギュラリティはシンギュラリティと呼ばれるので)
第22話「反・人工知能」への応援コメント
シンギュラリティというのは人間の想像の限界で、実際はそんなもの起きないのかもしれないし、もしかしたらさらに高次の事象が生まれるのかもしれませんね。
AIへの淘汰圧というのは面白いです。
生物らしさを求めての行動というのがまた。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
シンギュラリティというものを「人工知能が、人間知能を超える」に限定するなら、必ず起こると信じています。
人間の心や知能が脳内の電気信号と化学反応である以上、原理的に必ず分析し、再現し、より高性能なものを作れるはずだからです。飛行機や自動車が人間の身体能力を超えたのと同じに過ぎません。唯物論から必然的に導き出されるものです。シンギュラリティの否定は霊魂実在説です。
しかし、人工知能が全能の神になる。そういう意味のシンギュラリティは無いかもしれない。人間はまだまだ、知能の圧倒的に劣る生物に負けることもあるわけですし。知能が100倍になってもできないことはたくさんあるかもしれない。
などということをいろいろ考えています。
もっとこのネタは面白く書ける!! はず!
第14話「宇宙の放浪者」への応援コメント
読んでいてとても感心しました。
平行世界があって、そこで自分に似た誰かと入れ違って…やってみたいなと思っていた内容が見事にまとめられいて、簡潔で読みやすかったです。
こういうお話大好きです。
作者からの返信
ありがとうございます。
シンプルだけどスケールが大きく、世界が変容して見える驚きがあり、うまく書けたと思っています。
(つじつま合わない部分もあるんですが)
第13話「君は誰のために」への応援コメント
植物にも痛覚があるみたいなニュースもありましたが、人間のように意識や感情を持った存在をどう扱うか、意見が分かれそうですね。
aiboやVtuberを鑑みるに、視覚によるところが大きいのかなと感じます。
作者からの返信
戦闘ロボットや、危険な環境で作業するロボットは、人間や犬猫っぽい外見だと余計な感情移入を生むので、あえて機械丸出しにする工夫が必要かもしれません。
それとは別問題として、人工知能をどこまで人間と認めるかの議論は、これからきっと盛り上がってくると思います。
100年後の人間は、今どきの人間とはぜんぜん違う倫理観を持っているかも。
第11話「美的感覚」への応援コメント
美しいと思うことは感情の変化であり、美に興味がないということは感情のない人間と同じということになってしまいますね。
そんなディストピアみたいな世界になってもきっと誰かが変化を望むと信じていますが。
そういえばAIが美醜を判断するとして、判断基準って結局その人基準というか絶対の指標って存在しないですよね。
決めることはできますが、全員がそれに納得するかは別問題というか。
モナリザを全員が美しいとは思わないでしょうし、サモトラケのニケのような想像を掻き立てる美しさ、というものをAIがどう判断するのか気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今回はそこまで話を深めていないですが、いずれはそういうのも書きたいです。
私は、ほんの軽い思いつきで書いたので、みなさんのコメントに「そういう見方もあったか」と感心しています。
第7話「星が貫かれる日」への応援コメント
エンケラドゥス、土星の衛星なんですね。
このお話は生命体による防衛機能といった感じですが、惑星の防衛本能みたいなものも存在するのではと考えてしまいました。
隕石には地球外生命が乗っているのだけど、地上に落ちる頃には燃え尽きたり空気過多で中毒死してしまい、今の科学技術では確認できないだけではないかと。
デーモン・コアの実験を見ているかのような緊迫感と最後の展開が面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
惑星の防衛本能! それも面白いネタですね。
地球に心があるというのは古いネタですが、古いネタを再利用するのは好きです。何か書いてみたいですね。
第5話「目覚める君に残酷な手紙を」への応援コメント
現代のおとぎ話って感じがして、見方によってはハッピーエンドとはいかないのがなんとも面白いです。
これを始まりとした続きが読みたくなります。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
僕も書きたいです。
でもここで終わるのが美しいという気もする!
第1話「タイムマシンG」への応援コメント
これほど想像力を働かせたくないSFは初めてです。
インパクトはありつつ科学的にも根拠がある…とてもおもしろいです、うげー…。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
表題作だけあって自信があります。
(なに書いても、この作品の評価を超えられないのが悩みです)
編集済
第51話「冥王星ララバイ計画」(バージョン2)への応援コメント
????
——————
追記:色々なオチを思いついてどっちが正解だろう?と分からなくなること多いですよね。
でもやっぱり作者に選んで欲しいです。
作者からの返信
これはですね。「太陽が爆発する」のは前にも書いたので、ワンパターンで良くないと思い、違うオチで別バージョンを書いたのです。
でも、「バージョン1のほうが良かった」という意見が多数です。ハートの数もそうなっていますね。
残念ですが、失敗でした。
第50話「冥王星ララバイ計画」(バージョン1)への応援コメント
宇宙規模の過疎と産業衰退問題。ここまででも、政治家同士の掛け合いがとても面白かったのですが、か~ら~のぉ~、冷凍睡眠! そしてオチが太陽が超新星爆発。
「張り切ってまいりましょう」という、この状況下での、なんともトボけたフレーズで〆ているのもおかしかったです。
作者からの返信
>黒井真(くろいまこと)さん
コメントありがとうございます。
政治家同士の、トホホなやりとりを気に入ってくださって嬉しいです。
今回起こったのは、超新星とは違う架空の増光現象なんですけど、なんといえばよいのか……
超新星は普段の何百万倍の光を出して、星の大部分が吹き飛んでしまいますが、今回は数十倍程度の増光なんですよ。いまの天文学でいえば太陽フレアに近い。
でも太陽フレアは何百年も続いたりしませんからね……
科学大臣が自分の名前を付けてナニナニ現象って言うんだと思いますが……
こういう未知の現象はあってもよいと思います。
「張り切ってまいりましょう」という、明るくてすっとぼけたセリフは、ぜひ入れたかったのです。
人類の99.99パーセント以上で死んだのに、張り切って前に進もうとする、常軌を逸した前向きさ。
それでこそ科学者ってもんです。
第50話「冥王星ララバイ計画」(バージョン1)への応援コメント
星なくなったんだね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。……星? 太陽が消滅したということですか? 消滅はしていないのですが……
冥王星の話なら、このままだと消滅します。
太陽の増光により、メタンの氷などが融け、冥王星は彗星のように尾を引くようになりました。ずうっと放っておけば蒸発して消えてしまいます。
しかし直径2400キロあるので、一般的な彗星よりはずっと質量が大きい。計算していませんが、数百年程度なら融け切らない、と考えています。
第49話「撃滅! 反航空大戦」への応援コメント
まるで「フリンジ」に出てくるキチガイ博士。逃げた先でも何かが起こって「やはりこうなりましたか」の声が聞こえてきそう(笑)。
作者からの返信
>須藤二村さん
コメントありがとうございます。
やべえ博士だ……という創作意図が伝わって、何よりです。
第48話「レールウェイ惑星」への応援コメント
面白かったです! 惑星ネコハに行きたい! 温泉で癒されたい!
鉄道の外にはやっぱり名物・黒たまごがあったりするのでしょうか。
いいなぁ、温泉、ビール、黒たまご。そして完璧な鉄道。(夢)
作者からの返信
>黒井真(くろいまこと)さん
惑星ネコハは、箱根に加え、小田急沿線がぜんぶ入ってる感じの惑星なので、もちろん黒タマゴはあります。
行きたいですよねえ!
っていうか、自分で書いていて不思議に思ったのですが、駅の中のポスターって、なんのポスターですかね。駅の外は開発されてないのに。
おそらく、あのポスターは、キュダオー電鉄本社が健在だった時の、「これから沿線にこういう店を作りますよ。ぜひ来てください」という予告ポスターです。
実際には、ポスターに書いてある店は一つも作られなかった。
ネコハが開発されていくにしたがって、東オリオン不動産開発の人間は、実在する店舗のポスターを貼りたくなります。
でも貼れないんです。古いポスターを剥がしたら「鉄道施設に汚損を与えた」になっちゃうから。
第48話「レールウェイ惑星」への応援コメント
面白かったです。途中でうっかり喋るとどんな目に合わされちゃうんでしょうね。
作者からの返信
>須藤二村さん
コメントありがとうございます。
>うっかり喋ったら
「言語の使用」が確認された時点で、「不正乗車を確認」って、次の駅で降ろされます。
「ってことは、他の動物も不正乗車なんじゃないの?」と、人間なら思うはずですが、ロボットはそういう類推を働かせない。
そんな馬鹿な、ご都合主義だ、とも思うんですけど、みんな動物の着ぐるみ着て乗る、というのは絵ヅラが面白くて、悲しくもとぼけた味わいがあり、行けると思いました。
うまくいって良かった。
いろいろ細かいことは気になりますよね。駅のトイレを使ったらどういう扱いになるのか、トイレットペーパー使っていいのか、トイレ行くときは着ぐるみ脱いでいいのか、みたいな
第47話「幼女機兵・もえちゃん6歳(改訂版)」への応援コメント
改訂版のほうは、より人間の本質に迫る感じがしますね。
ゴーグルが提供する幸せにどっぷり浸かった生活を楽しむ、というよりも「選ばざるを得ない」となったら……それはやっぱり「幸せの形をした不幸」なのでしょうか。
作者からの返信
>黒井真さん
コメントありがとうございます。
改訂でよくなったとは限らず、ビビっていたのですが、評判が良いようで何よりです。
前の奴は「自分にとって価値のある存在なのか有害な存在なのか、それを自分で判断できず、すべてコンピュータ任せになってしまった恐怖」がテーマでした。改訂版はその恐怖を踏まえたうえで、でもそれは人間にとって仕方ないことだ、人間はありのままの現実を受け止められるほど強くない、という別のテーマの話です。
文明風刺としては一歩踏み込んだかな?
第47話「幼女機兵・もえちゃん6歳(改訂版)」への応援コメント
ARゴーグルもここまでくると、果たして日本に勝った、アメリカを抜いたというのも現実だったのかどうか……とかも言えそうですね。
作者からの返信
>博元さん
コメントありがとうございます。
あれもこれもウソ、という可能性もありますね。
脳に直接電極を挿すよりも、ゴーグルを介するというほうがリアリティがある、実際に研究されている技術に近い。
しかし、ゴーグル以外の仮想現実も使われているかもしれませんからね。
なんでもありにしちゃうとこの作品の良さを殺すなと思ったからそこまでは書きませんでした。
第9話「星喰いのキンダイ」への応援コメント
近代ならぬ菌代……ウィットの利いたネーミングです
作者からの返信
>博元さん
コメントありがとうございます。
ダジャレで終わらせたのは、「大丈夫かな?(笑)」とも思っていたのですが……
このタイトルをどうしても使いたかった!(笑)
第3話「永遠のマチビト」への応援コメント
お見事!まさにその通りの切れ味鋭い風刺。SFショートショートのだいご味の一つだと思います。
作者からの返信
>博元裕央さん
コメントありがとうございます!
風刺要素と抒情性をうまく合わせられたかな、と、気に入ってます。
第46話「幼女機兵・もえちゃん6歳」への応援コメント
ゴーグルをかけて殺している相手が本当の子供だったら……というオチを予想していましたが、もう一捻りありましたね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
実は相手が本当に子供だったとか、コンピュータが偽映像で騙して仲間同士を殺し合いさせている、みたいなのは、もちろん考えました。
でも、もう少しひねりたいと思いました。
「VR技術で敵兵の姿を加工する」というアイディアの作品は、カクヨムに傑作がありますので。
「すべてのテディベアを殺せ」という作品です。
この作品を超えたくて書きました。
第46話「幼女機兵・もえちゃん6歳」への応援コメント
最後の三行、怖いですね…。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
最後のところはちょっと説明過多というか、もう少し雰囲気で押したほうが良かったのではないか、という迷いもあったのですが、このままでよかったみたいですね。
第43話「将軍様の宇宙船」への応援コメント
冒険しましたね!
結果的に悪い意味としては金聖恩が。
そして斬新な発想という意味では、某国をSF作品の主人公として書いた部分です。
まさか某国の行動を主人公サイドで
作者からの返信
ネットの一部で金正恩が人気なのに着目しました。
「ロケット打ち上げの時の、満面の笑顔を見てみろよ。あいつ実は、ただのロケット好き、宇宙開発好きなのでは? 俺たちの仲間では?」
こういうことが言われています。
本当にそうだったら面白いな。
もちろん、だからといって、金正恩が部下を殺戮しまくり、国民を貧困で苦しめていることは、まったく免罪できませんが。
第38話「無限エネルギー発生装置・マガタマ1号」への応援コメント
無限エネルギー発生装置が枝分かれた並行世界の中を横移動するエネルギーを奪っているだけだったということはデメリットも多そうですね。
無尽蔵なエネルギーを得られる代償が、人類が問題に直面した際に応用や臨機応変などで乗り切ってきた選択肢を著しく制限するにということであるとすれば、僕ならそんなにリスキーな無限エネルギーには反対しますね。
人的な要因や自然的な要因かどうかにかかわらず、何か少しでも計画と違っていたりミスをしてしまったときにやり直すという行動すら許されないとしたら、人類はあっという間にほろんでしまうかもしれませんね。
それと、パラレルワールドをみるテレビは、
視聴者一人一人のアイデンティティーややる気の喪失とモラルハザードを招くかもしれませんね。
作者からの返信
良く書けたと思っていたのですが、今読むと、SF的にはアンフェアというか、理屈が通ってない。
「並行世界を横移動しなくなったので、確率通りの出来事しか起こらない。だから、犯罪者になる人間も、特別に成功する人間もいない、平均的になる」
前半と後半の論理が繋がっていないのでは。
サイコロが確率通りになるなら、犯罪者も成功者も確率通りに出てくる、というのが一貫性では?
平均的とは何か、偏りがないとは何か、という言葉の意味がすりかわっている。
でも、ここ直してしまうと面白くないしなあ……
第34話「星に届かない星」への応援コメント
まるで原作ドラえもんのような着想が面白いです(๑>◡<๑)
作者からの返信
ドラえもんでも、土地を広げる道具が出てきましたね。
あれはたぶん地球を膨張させているわけじゃなくて、異次元を混ぜて空間を広げる、みたいな原理だと思いますけど。
SF短編を書くときは藤子F先生を強く意識しているので、ドラえもんのようだ、というのはうれしいです。
第29話「可能性魔神」への応援コメント
オチのところで思ったのですが、幸せの形は人それぞれなのでしょうね。
作者からの返信
お金を貯めること自体が目的で、貯めたものを何かに使うなど考えもしない、というのは、まさに本末転倒。が、そのくらいじゃないと大金は貯められないのかな、と。
第24話「われはノボット」への応援コメント
人間の認識や記憶のメカニズムが小説の読み書き』に似ているというテーマは素晴らしいですね!
作者からの返信
間は世界を映像的に認識しているわけじゃなくて、概念の組み合わせで文法として認識している(映像をそのまま処理できるのは、特殊能力者)、というのは、学問的にも事実だったはずです。チョムスキー文法がどうしたとか……
じゃあ、言語というものを持っていない犬や猫は、根本的に世界の認識が違うの? サルに手話を教えて言語の概念が生じたら、サルは世界の見え方が変わるの? などと、いろいろ話を広げてみたいです。
第22話「反・人工知能」への応援コメント
AIに自我が宿るかどうか、着想が素晴らしいですね。
量子脳理論で有名なペンローズは『皇帝の新しい心』の中で、現在の物理学にはきわめて重要な基本的洞察 量子重力論が欠けているため、連続体仮説による壁が存在する。量子脳理論を理解しない限り
AIに自我を持たせることは不可能だと主張されているみたいですし。
いずれにしても、人工知能に自我を持たせる研究のネタにはワクワクします。
作者からの返信
ペンローズの理論はあまり支持されていないようですが、量子力学的な現象が心を生んでいるというのは、霊魂やオカルト的現象と相性がよさそうで、ネタになりそうですよね。
第19話「ヒキコモリ宇宙船」への応援コメント
全能な仮想現実は素晴らしいですね。
ですが、少なくとも僕たち地球が所属する物理法則に縛られた宇宙で普及させようとしても、どこかに代償としてマイナスの側面(コスト)が発生するような気がします。
物理法則による縛りの無い宇宙に行って仮想現実を楽しめばマイナス面は発生しないかもしれませんが、そちら側の宇宙には僕たちの記憶データすら存在出来ず消滅してしまう気がします。
それでは仮想現実を楽しんでいる異星人はと言うと、近い未来各々におとずれる残酷な結末というマイナス面を仮染めの楽園でひた隠しににされ気がついていないだけの様な気がします。
物理法則に反し楽園で美味しい思いをしてきた彼ら異星人達には案外それに見合うような5億年ボタンのような結末とかがあったりするかもしれませんね。
作者からの返信
なぜ「マイナスの側面が発生する」のかわからないので、ちょっとコメントが難しいですが……。
仮想現実を批判的に扱った作品で「食べる喜びがない(レディ・プレイヤー・ワン)」だの、「メモリ量が足りなくて、窮屈な管理社会になる(楽園追放)」などという、ピントを外した批判をしているのが、不満です。それは単なる性能不足、技術力不足であって、仮想現実の本質的問題点ではない。理想的な仮想現実があったとして、それでも否定できるのか、という話がやりたいです。
第15話「無限試行」への応援コメント
宇宙規模のオチが素晴らしいですね。
作者からの返信
ありがとうございます。この話はとても気に入ってます。
数ページで地球や宇宙が滅亡するようなのが、いちばん好きなタイプのSFです。
第8話「星から来たミカさん」への応援コメント
ミカの正体、深いですね。
ヒロインのミナと主人公の男性のボーイミーツガール作品を読みたくなりました(๑>◡<๑)
作者からの返信
これはシンプルでありながらスケールでかい話で、「これぞSFだ!(ドヤア)」という自信満々で発表しました。しかし結果はイマイチでした。
気に入ってるんだけどなあ。
第7話「星が貫かれる日」への応援コメント
結末が本当に衝撃的ですね!
作者からの返信
これも気に入ってます。エンケラドゥスには、本当に何かある、異星文明は大げさにしても、何らかの生物はいると確信しています。私が生きているうちに、探査してほしい……
第1話「タイムマシンG」への応援コメント
昔「人類が死滅してもゴキブリだけは生き残る」という説を聞いたことがあります。
子供の頃に見たゴジラ映画でも、ゴキブリ型宇宙人が出てくるものがありました。
それらを思い出して、ゴキブリによる地球支配という物語に、強いリアリティを感じました。「いかにも」「起こり得そうな話」というのも、SFの魅力ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ゴキブリが地球を支配するようなSFは、昔からあって、いまもカクヨムに人気作品があり(私の小説のことではありません)、やっぱりゴキブリは強いなあ、という思っています。
第22話「反・人工知能」への応援コメント
とんでもないこと考えますね。
シンギュラリティを起こすためにテロをするとかいう発想絶対出てこんです。
すごいなあ。
そういえばマスダさんの作品を読むと自分に自信を無くすから読むのやめてたの忘れてましたww
作者からの返信
コメントありがとうございます。
シンギュラリティという言葉は使ってませんが、人工知能を進化させるために攻撃を加える、という発想自体は過去のSFにもあったはずなんです。
ジェイムズ・P・ホーガンの「未来の二つの顔」がそういう話だ……
と思ったのですが、実際に確認してみると、「未来の二つの顔」は「実験のつもりでAIを攻撃したら、人間の予想以上に進化しちゃって困った」という、ちょっと違う話でした。
AIに関する専門知識があれば、もっといろいろ理屈をこねられると思うのです。
詳しい人がうらやましいですね。
第14話「宇宙の放浪者」への応援コメント
ヤバい。怖すぎてヤバいです。
どんなに技術が進んでも「今さら止められない」という、事故に蓋をする体質みたいなものは変わらない気がする。
海洋プラスチックゴミも原発も、そうやって止まらずに来てしまった結果なんですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
実際に、超光速航法で並行世界に行ってしまう、ということがわかっても、たぶん、いまさら止めることはできないと思いますよ。
だって「当事者以外の世界」は問題なく続いていくから……
人がいなくなっても、ほかの世界からそっくりの奴が来て埋めてくれるから……
世界が変わってしまったことは当事者にとってのみ重大である……
原発より怖いですよね。
この「世界が変わっても気にしない、見なかったふりをする」という怖さを、タイムトラベルものと組み合わせれば、さらに別の話に発展させられそうな気がします。
編集済
第7話「星が貫かれる日」への応援コメント
宇宙モノはロマンがあって良いですね。古代宇宙人説(大昔、今の地球が及びもしない高度な文明が存在した、みたいな話)的な展開も好きです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
エンケラドゥスのエネルギー源がマイクロブラックホールだとかは、もちろん私の創作ですが、でもエンケラドゥスは不思議で魅力的な星です。またエンケラドゥスの話を書きたいです。
エンケラドゥスには実際になにか生物がいるに違いないと私は思っています。
人類の宇宙進出はさっぱり進んでいませんが、無人探査機による宇宙探査は成果をあげており、太陽系とはこういうものだ、という旧来の像を壊しつつあります。木星や土星の衛星に海があり、生命の可能性があるなど、かつてのSF以上に奇想天外です。しかも海はガニメデやカリストにもある、セレスにもなにかあるかも……水の星は地球だけじゃない、たくさんある。
あと一歩なんです。地球外生命体が発見されるまで。
第3話「永遠のマチビト」への応援コメント
現代社会との対比の部分が良いですね。とくにカクヨムで読んでいると思うところがあり…。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「聞く耳をもたなかったから滅んだ」って、テーマを明言しちゃうのは説教臭くなるのでは、と心配していましたが、大丈夫っぽいですね。
編集済
第1話「タイムマシンG」への応援コメント
おもしろかったです。神経伝達という科学的な裏づけ+まさかの「Gを配線で繋ぐ」という発想。これは強烈なタッグですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この小説はわりと自信があります。
第2話「グレート・リフレクター」への応援コメント
未来版科学者の宗教裁判ですね!
発想が面白いです!
それに深い。
読ませていただいている中で、
科学と宗教の共存について語っているカールセーガンの言葉を思い出しました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、ガリレオなどが念頭にあったのですが……
じっさいには、宗教こそが科学を発達させた面もあります。
なんの実利も求めず、世界がどうなっているのか知りたいという気持ちは、むしろ「神の御心に触れたい」という気持ちと近い。
ヨーロッパで科学が大発達したのは、「キリスト教があったにもかかわらず」ではなく、「キリスト教があったからこそ」だと思っています。
だから、そっちのほうの話も書きたいと思っています。
第8話「星から来たミカさん」への応援コメント
ミカって、やはり、あのミカですかね? 僕もその名前が好きです。
面白かったです!
一応ハッピーエンド、なのでしょうかね? それとも侵略バッドエンド……? うーん、考えさせられます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
あのミカ? とは?
もしかして「サイバーナイト」のMICAですか?
いえ、これは違うんです。
初音ミクがモデルです。
もちろんミクは人工知能じゃないですけど。
編集済
第1話「タイムマシンG」への応援コメント
着眼点が素晴らしいですね!
痛覚などの原始的な反応の場合、
信号が脳まで届くより僅か前には
既に体が反応している。
これは反応速度の違いこそあれ人間にも言えるらしいですね。
第1話の中で既に、沢山の科学の面白さが凝縮されていますね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
たしか卓球なんかも、「人間の神経伝達速度では、ボールに対応できるはずがない。でも現実には、一流の選手なら対応できる」。
現実的には「相手の行動を予測して、ボールが来るより先に体を動かし始めている」だと思いますけど……
そこをあえて、予測ではなく予知だとしました。
第13話「君は誰のために」への応援コメント
サイコパスな発想力…でも本当の戦争になったらいくらでも有り得そう
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ありえそうですよね。
逆に、本物の人間の脳をコンピュータにする話も、昔からあるわけですが……
それも、いずれどこかで行われるのでは。
現在研究されているコンピュータが、そのまま順調に進歩して「SFに出てくるような万能の人工知能」になるとは限らず、どこかで壁にあたって、いろいろ変なことが模索されるのではないか。
されたほうが面白い。
第9話「星喰いのキンダイ」への応援コメント
ホソヘリカメムシのようにたった一種類しかいない腸内細菌とのみ共生するタイプの竜でなくて良かったというべきか…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
その虫は存じませんでした。
今ググったんですが、面白いですね。細菌の力で農薬に耐性を持つとは……
第23話「昼と夜の同胞」への応援コメント
黄昏地帯にも生物がいれば通訳してくれたかも…。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
返信が遅くなりすみません。
そうなんですよ。
ハッピーエンド版もありえるし、それはそれで面白くなったと思うのです。
途中で、ああ、これは死ぬんだろうな、という流れになっていると思うので、そこでもうひとひねり。
それを自力で思いつきたかったです。
第1話「タイムマシンG」への応援コメント
うおお……面白い。
ゴキはこわいです。
作者からの返信
はじめまして、コメントありがとうございます。
アリとか蛾なら触れるんですが、さすがにゴキブリはちょっと私も嫌です。
考えてみれば不思議な話です。他の昆虫より特に有害、不潔、危険、という科学的根拠は無いと思うんですが……
ハエとゴキブリだったらゴキブリに嫌悪感ありますよね。なぜでしょう。
きっとゴキブリには特別な力があり、人類は無意識のうちにその力を感じ取っているからゴキブリを恐れるのです。
最初の作品だからでしょうか、それともゴキブリにインパクトがあるからでしょうか、評価していただけて嬉しいです。
編集済
第15話「無限試行」への応援コメント
すげえ!
この作品、すげえと思う。
ループモノの話をこんな短い中に凝縮させている。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ループものは、たくさん書かれていますけど、まだ新しい切り口はあるだろう、もっとヒネろう、と考えています。
第14話「宇宙の放浪者」への応援コメント
これも好きです。
あー、こういうSF書きたい。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
海外のSFで、超光速航法と平行世界を組み合わせた「地獄の門」という作品があるそうですが、読んだことが無いです。
そういうのがあるらしい、という噂に影響されて書きました。
第8話「星から来たミカさん」への応援コメント
こ、これもいいですねえ。似たような設定の作品を書いてしまったので、書いてからこの作品に出会ってよかった。
これも、この設定だけで長編が書けそうです。
しかも、壮大なスペースオペラになりそう。
アイデアに脱帽(`・д・´)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
個人的には、短くて壮大で、SFらしくて良いと思っていたので、評価されて嬉しいです。
第7話「星が貫かれる日」への応援コメント
短編にするのがもったいないくらいの設定で面白いです。
あーあ、これを軸に長編が書きたいー。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
エンケラドゥスは、ブラックホールの件はともかく、きっと何らかの生物がいると信じているので、早く探査して欲しいです。
火星よりずっと興味深い。
でも遠いから、画期的な宇宙船が作られないかぎり人間は送れないですね。
第4話「君は時間の牢獄より」への応援コメント
バタフライ効果みたいなモノでしょうか。
どっかで、少しだけ違うと未来が全然、
違うものになると…😆🎶✨
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさにバタフライ効果ですよ。
実際、タイムマシンが可能だとすれば、「過去の人間の自由意志を認めるか否か」というのは困った問題になると思います。
いま我々は、どの仕事をする、誰と結婚する、って、自分の意志で決めてるじゃないですか。
でも未来の人間にとっては、何かの拍子に変わってしまう自由意志なんかに、自分たちの運命が左右されるのは、納得できないと思うんですよね。ガッチリ固定したい。
積極的に歴史に干渉する奴がいなくても、「何かの拍子に、過去の人間が違う選択をするのでは」って、恐ろしくて仕方ないと思うんですよね。
第3話「永遠のマチビト」への応援コメント
藤子先生の絵ですか。
もっとリアルな絵で想像してました。
星野之宣さんの絵とか、
いぬやしきみたいな絵で…😆🎶✨
作者からの返信
コメントありがとうございます。
星野之宣先生の絵も、ありかもしれませんね。
「2001夜物語」とか好きですし……
第23話「昼と夜の同胞」への応援コメント
美しくも儚く、厳しい世界が目の前に広がりました。素敵です。
生まれ変わりがあるなら、二人にはもう一度出会って言葉を交わしてほしい……そう思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
言葉をちゃんと交わすことが出来た、というエンドも十分にありだと思います。
それも書きたい。
第3話「永遠のマチビト」への応援コメント
火の鳥にありそう!すごい好き!
作者からの返信
ありがとうございます。
火の鳥と言われてみれば、たしかにそうかもしれません。
私はSFショートショート書くとき、藤子F先生のSF短編みたいな絵をイメージして書いてるんですが、「永遠のマチビト」に限って言えば、たしかに手塚っぽいですね。
第2話「グレート・リフレクター」への応援コメント
素晴らしいアイデアですね。
このネタだけでも長編にできそうです。すごいなあ。
作者からの返信
そうなんですよ。
ショートショートだけで終わらせておくのは惜しいなあ……
第16話「幸福指数315」への応援コメント
家庭のギスギスは今と変わらない、と……。
作者からの返信
「もの凄いディストピア」のつもりで書きましたが、そう言われて読み返してみると、こんな感じでギスギスする、価値観を押し付けてくる家族は、いまでもいますよね。
現実の誇張ではあっても、全く異質な世界ではないのかもしれません。
コメントありがとうございます。
編集済
第11話「美的感覚」への応援コメント
ちょっとパターンは違いますが、この世界に不死者(生殖する必要がない生命体)がいたとしたら、その生命体は美醜に興味を持つのか気になります。
なんにせよ、大多数がファッションに興味がない世界ってある意味羨ましい。
【ご返信に対する追記】
いや、そもそも動物(人間含め)は「優れた遺伝子を残す」ために生殖するわけじゃないと思うんです。
よく、生殖行為において優れた遺伝子を残すために相手を選んでいると思いがちですが、そもそも優れた遺伝子を残してどうするのか? と、突き詰めていくと、実はその先には何もない。それを残したからじゃあどうなの? ってことを考えると、本来はなんの意味もない。
例えば優れた遺伝子を残して絶滅を防ぐためにという目的を設定して、じゃあなぜ、絶滅を防ぐ必要があるのか?
もっというと、人間はなぜ絶滅をしたくないと思うのか?
それは、意味より先立って死に際に体が防衛姿勢をとって抵抗するのと同じで、じつは理由なんてない気がします。
ただ、それに人間はそこに理由を求めようとする。人間は理由がないと、積極的に体が動かない。防御体制をとれない。
その「理由」が体を動かすための動機になっている。
で、何が言いたいのかというと、美醜の概念は人間の妄想に過ぎないということです。
上記のように仮定した場合に、不死者はおそらく生存するための防衛姿勢を取らなくなるんじゃなかろうかと。
そのような場合に、感情や価値観にどのように影響を及ぼすんだろうなあと思ってコメントしてしまいました。
何やらゴチャゴチャしてすみません。応援コメントの場所なのに、色々妄想してしまって。
作者様のこの掌編、すごく刺激になるテーマです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
より優れた相手と生殖して優れた遺伝子を残したい、というところから美醜の概念が始まった、ということですね?
たぶんその生物も生殖ではなくても何らかの欲望はあると思うんですよ。だからその欲望から「好ましく思う」「思わない」が派生して、「人間で言えば美醜に近いもの」は生まれる、と思うんですが……
人間以外の生物、たとえば猿とか犬とかが美醜の概念を持っているかどうかすら私にはわからないので、人工知能とかが完成するまで、この問題はおあずけかもしれません。
第15話「無限試行」への応援コメント
「10枚買ったから100万分の1か」と冷静に計算するのがシュールでした(笑
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この計算が正しいかどうかは、ちょっと不勉強でわからないんですけどね。
確率1%のものを100回試行したら100%になる、わけではないですよね……
しかし「どんな成功率の低いものでも無限に試行すれば成功する」という、いちばん肝の部分は変わらないので、別にいいと思って書きました。
第5話「目覚める君に残酷な手紙を」への応援コメント
残酷でありながら美しい世界でした!
作者からの返信
ありがとうございます。
「怖い話を書きたいのか、純愛で感動させたいのか?」って言われると、「両方です」としか言いようがなく。
残酷でありながら美しい、ということは、私の意図を100%汲み取ってもらえた、素晴らしい幸福です。
昔SFマガジンで紹介された時も「感動を呼ぶ作品です」って高く評してもらえたのですが、掲載されなかったので、「感動したんなら載せてくれ」と憤りました。
器の小さい男です。
第6話「まっすぐ惑星」への応援コメント
これは結末に唸りました!
いい発想ですね!
作者からの返信
ありがとうございます。
魚型異星人が、骨で文明を築いた……までは筋が通っていていいと思うんですが、そのあとどうやって遺伝子操作できるようになったか、については、作者も考えてません。
でもインカ帝国とかみたいに、金属に頼らない文明というのは結構面白そうなんですよね。もう一度ネタとして使ってみたいです。
第76話「アルジャーノンに弾丸を」への応援コメント
歴史は繰り返されたってことかな
作者からの返信
他人を批判ばっかりしてると創作できなくなりますよ?みたいな感じです。
もちろん、「人類の愚かさを機械が受け継いでしまった」という話でもあります。