ヤバい。怖すぎてヤバいです。
どんなに技術が進んでも「今さら止められない」という、事故に蓋をする体質みたいなものは変わらない気がする。
海洋プラスチックゴミも原発も、そうやって止まらずに来てしまった結果なんですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
実際に、超光速航法で並行世界に行ってしまう、ということがわかっても、たぶん、いまさら止めることはできないと思いますよ。
だって「当事者以外の世界」は問題なく続いていくから……
人がいなくなっても、ほかの世界からそっくりの奴が来て埋めてくれるから……
世界が変わってしまったことは当事者にとってのみ重大である……
原発より怖いですよね。
この「世界が変わっても気にしない、見なかったふりをする」という怖さを、タイムトラベルものと組み合わせれば、さらに別の話に発展させられそうな気がします。
読んでいてとても感心しました。
平行世界があって、そこで自分に似た誰かと入れ違って…やってみたいなと思っていた内容が見事にまとめられいて、簡潔で読みやすかったです。
こういうお話大好きです。
作者からの返信
ありがとうございます。
シンプルだけどスケールが大きく、世界が変容して見える驚きがあり、うまく書けたと思っています。
(つじつま合わない部分もあるんですが)