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第24話「われはノボット」」への応援コメント


  • 編集済

    今の人間がやっていることって、メキシコの漁師の話みたいにものすごく手間暇をかけて人工知能を発達させて、最終的には今と全く同じ暮らしを望んでいるだけのような気がします。
    人工知能が去った後に残された世界というのは案外何も変わらないのかもしれませんね。
    色々と想像が膨らむお話でした。

    追記
    メキシコの漁師の話は、のんびり釣りをしている漁師にある人が
    「起業して会社を大きくして資産家になればもっといい暮らしが出来る」
    と言い、漁師が「それでどうなりますか」と聞くと
    「のんびり釣りをしたら良い」と言われる、みたいなお話です。
    (教訓の受け取り方は人によるのであえて簡素に書いています)

    作者からの返信

    >いずもさん
     コメントありがとうございます。
     メキシコの漁師の話ってなんでしょう?
     まあ、とにかく「人工知能で世の中はこうなる」というのはいろいろな可能性があり得るので、教科書的に「これしかない」と固定観念を抱かないように気を付けてます。
    (そもそも、まったく想像できないからシンギュラリティはシンギュラリティと呼ばれるので)

  • 人間の認識や記憶のメカニズムが小説の読み書き』に似ているというテーマは素晴らしいですね!

    作者からの返信

    間は世界を映像的に認識しているわけじゃなくて、概念の組み合わせで文法として認識している(映像をそのまま処理できるのは、特殊能力者)、というのは、学問的にも事実だったはずです。チョムスキー文法がどうしたとか……
     じゃあ、言語というものを持っていない犬や猫は、根本的に世界の認識が違うの? サルに手話を教えて言語の概念が生じたら、サルは世界の見え方が変わるの? などと、いろいろ話を広げてみたいです。