キャラクター達が非常に生き生きとしていますし、時代背景に関する注釈も実に見事で、作者様の深い教養には脱帽です。非常に素晴らしい作品です。お薦めです!
はじめまして! P.N.の読みは「そうふうしん こうき」と言います。 よろしくお願いします。 中編~長編小説の連載と、詩の投稿をしております。 フォロー並び…
小学館ジュニア文庫小説賞と聞いて、もっと幼児向けの作品かと想像していた。これまで「時間の浪費か」と思って食指を伸ばさなかったが、名月明さんの作品は軒並み面白いので、「まぁ、時間潰しに読んでみるか」…続きを読む
裁判を描く作品は数多ある。しかし、動物裁判の話を描いた作品をご存知だろうか?私は、この作品を読むまで、まったく知らなかった。犬が裁判に?弁護人がつく?――どんな話だ!そう、読書の炎が…続きを読む
中世ヨーロッパで実際に繰り広げられた『動物裁判』を題材にした小説です。人間に危害を加えた獣害に対しても、一方的に駆除するのではなく大真面目に裁判を開くという、嘘のようで本当にあった出来事。犬やネ…続きを読む
をもとにした小説です。動物裁判というパリを舞台にした歴史小説兼児童小説です。まるでメルヘンのような内容ですが、ディープな解説を読むとその出来事が本当にあったことなのだとわかります。まさに、作者…続きを読む
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