山から失われたのは

‘神’と‘巫女’という好物に惹かれてみれば、意外な展開になってびっくりでした。まさか、そういうことになるとは……。
でもそうですよね、そういう時代ですものね。救いは、彼女の亡骸がどこにもなかったことでしょうか。鏡に映っていたのは何だったのか、彼女はどこへ行ったのか……続きが気になるような、ここで終わってもいいような、民話の空気が楽しめた作品でした。

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