当たり前だったけれど、いつしか忘れがちな親類家族の在り方

熊本へ里帰りする主人公の視点で時間とともに変わり行くもの・変わらないものを描く短編。
成長して大人になった女の子の、懐かしい叔父の前では無邪気な姪っ子のままな面が出てしまったりする所等、終始ほのぼのニヤリとできる。
親戚付き合いが希薄になりつつある大人にこそ読んでみて頂きたい。

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