あの空白自体が、とある作家の死を表しているようで。 あとがきまで読むと、自然と感想を書きたくなる話だと思います。
この作品に利用されてる機能自体を知らなかったので、あとがきに辿り着くまでけっこう時間掛かってしまいました。解らない人は作品を俯瞰してみて。
こういう仕掛けができるのって、web小説ならではだなぁ……と思いました。是非、「あとがき」まで読んでみてください。
読んでいるうちに何故かこっちまで息苦しくなって、なんだか怖さもある作品だけれど、それよりどちらかと言えば悲しくなりました……。そんで、自分はどうなんだろうって少し思ってしまいました。あ。ちなみに。「あとがき」まで読みました。皆様も是非。
あらすじから、いやタイトルからすでに始まっていたのか……エピローグまでを読んで、頭に小さな疑問符を浮かべたまま真っ白なページに恐怖を覚えたが……それだけだった。作者がtwitterでボソッと『あとがき』があるということ呟いていた。探した……本当にあった。ヒントはあちらこちらに散りばめられていた。あぁ、と思った。息をのんだ。レビューの言葉が紡げない……この気持ちを誰かに押し付けたい、と思った。読んでみてください。
ただ単純に、怖いと思いました。この作品自体もそうですが、自分もそうなるのかもしれない恐怖があります。白いページ。遺書だと言った、主人公。彼は、もう……。純粋に、怖い。
一物書きとして、こんな結末は恐ろしいですね。苦境にも屈さず書き続けたいです。笑
ある意味言葉を超えた表現で、恐怖を駆り立てています。この恐怖……斬新です。
まっしろな原稿こわい!!
短さの中に不気味さを感じさせます。不思議な怖さがある
血の気低く人間性の恐怖です。言葉を失いました。こうなったら、どうなるのでしょうか?自分がこうなったらと考えると、何も出来なくなります。考えたくもないですね。作者全員にオススメです。
プロアマ問わず、作家全員にあり得る事だから笑えないですね。誰にも見られない恐怖、絶対に味わいたくはないですね…。
自分は死にたくないです。 誰に認められなくてもいい、書くことの面白さ純粋な楽しさだけは失いたくないです。認められることだけが書くことの意味じゃない。
自分の小説を誰かに読んでもらいたい、そしてできるなら評価してもらいたい。そう少しでも思ったことがある人は、他人事とは思えないはず。自分はちゃんと、息をしているのか。すごく胸が苦しくなります。様々な方がレビューでおっしゃっていますが、本当に、ウェブ小説ならではの作品。カク側の方にぜひ読んでいただきたいです。なお、読まれる方は、『あとがき』も忘れずに。
短いながらも、とても濃密なホラー作品です。まずはご一読を! 本当にお薦めです!
狂気を見た……虚無を見た……
巧みである恥ずかしながら作者本人に聞かれるまで気がつかなかったが、その反動もあってか、ものすごく心臓がバクバクしている
じわじわと喉がしまるような、なんとも言えない気味の悪さ。「あとがき」まで読めば息が詰まるような苦しさを体験できます。投稿者として、あるいは読者として、それぞれの不気味さを味わってください。…私はまだ生きている、はず。
肉体的な意味でも、精神的な意味でも、この作家はいつ『死んだ』のか?ゾワッとする後書きでした。