あの空白自体が、とある作家の死を表しているようで。 あとがきまで読むと、自然と感想を書きたくなる話だと思います。
筆者である前に、読者です。好みはファンタジー・冒険・旅・RPG風・バトル・異能・バトルロイヤル・デスゲーム・悲恋・恋愛・メリーバッドエンド・群像劇・青春・夏。…
ただ単純に、怖いと思いました。この作品自体もそうですが、自分もそうなるのかもしれない恐怖があります。白いページ。遺書だと言った、主人公。彼は、もう……。純粋に、怖い。
自分の小説を誰かに読んでもらいたい、そしてできるなら評価してもらいたい。そう少しでも思ったことがある人は、他人事とは思えないはず。自分はちゃんと、息をしているのか。すごく胸が苦しくなります。様々…続きを読む
肉体的な意味でも、精神的な意味でも、この作家はいつ『死んだ』のか?ゾワッとする後書きでした。
作者お得意の技で仕掛けが施されているタイトル。これが一番すごいところだ。まさにウェブ小説ならではの表現方法に挑戦した本作。小説というより、エンターテインメントとして高く評価したいと感じた。…続きを読む
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