真実の愛というと聞こえはいいけれど

上っ面だけだと、きれいなだけの言葉になりますよね
序盤のキラキラとした感じへの皮肉・対比が劇的な印象を与えます
箇条書きに近い感じで端的に進むため、テンポがいいです。
印象的な場面はきちんと書き込んであります。
抽象的ではなく、むしろ具体的で細やか。短い中でも時間や場所を意識してあり、見やすいです。
見えているものをしっかり描き、行動と一緒に感情表現をしてあるので、場面や状況を想像しやすかったです。
情緒的な情景描写を含んだ一文が余韻を感じさせる作品でした。