この作品を読んで

書籍化一覧の中からこの作品を見つけて読破しました。表紙の絵柄とあらすじでどういう話なのか想像つかなかったからです。別に同性愛者について研究しているわけではなく、むしろ自分の周りには同性愛者の方がいるわけじゃないので馴染みがない方々でした。最も、この作品で書かれているとおり、ほっといてくれという結論に基づいて表に出ない人を考慮してます。
そして、この作品を読んで俺は何故か心をかき乱されました。少なくとも俺は馬鹿にするつもりはなくて、創作物として読んだことはあります。でも、なぜか、これは俺のことを書いていると勝手に思ってしまいました。もちろん、同性愛者のことなんてちっともわからってない俺です。そんな子供が分かった気になって送ってると思われても言い返せないです。でも、俺は何故か心に突き刺さって、読み終わったあとの描写がありありと浮かんでいます。心がかき乱され、先程から書いている『なぜか』を説明できません。俺は作品を好きか嫌いで分けて、何が嫌いかを納得するまで理解していました。この作品は嫌いじゃないのは確かですが、何が好きなのかと言われれば書けません。これは俺をさらけ出したと一文だけです。
ありがとうございます

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