想像していたよりも270度くらいズレた展開に空いた口がふさがりません。軽妙な語り口で楽しく読み切ることができました。この兄と酒を酌み交わしたい。
◆カク側としての自己紹介◆ 言葉遊びをしようとして言葉に遊ばれてばかりですが、どうぞよしなに。 『狐ノ嫁入リ』カクヨム放送局vol.5にて紹介(咆哮)して…
対極を主題に置いているのかと思わせておいて、そうではなく、かと言って蔑ろにもしない巧みな文章に笑わせて戴きました。読んでいる間中、次々と沸き起こる文章のどんちゃん騒ぎに翻弄され、森見登美彦氏の…続きを読む
天才兄弟の話です。いやー、地文すらコミカルで楽しませて頂きました。E定食、大吉を鼻で笑う超吉、と表現が面白い。その勢いで物語が進んでいくのだから、いうことありません(笑)オチも完結で…続きを読む
最初は微笑ましい兄弟愛。なのにどうしてこうなった(笑)弟への愛情が斜め上へと向き始めた辺りから、だんだんと怪しくなる雲行き。そして遂には、暴走列車と化す兄。良識的な弟が灯す赤信号だってぶっ…続きを読む
自分の書きたいこと、作品全体のテンション、兄貴の股間などなど、すべてを迷いなくさらけ出せたなら、こういう気持ちいい文章が書けるんだなーと思いました。なんという、思い切りのよさ。
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