夜はあたたかく、優しかった

イーデルト・クローデリア。神に祝福されながら、異形の姿を持つ娘。
どちらが本来の姿であるのかを
決められないまま生きてきた少女に対して、夜が告げるのは「自分で決めろ」ということば。良いなあとおもいました。誰でもなく、決めるのは自分だと。

異形の姿であることを苦しんでいた彼女に、最後に優しいのが夜なのが、とても好きでした。

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