人からは忌み嫌われても、夜には愛されたイーデルト・クローディア。彼女の幸せを願ったからこそ、彼は選べと言ったのですね。おまけは必読です。夜の盟主さん可愛いなあ。
剣と魔法のファンタジーが好きです。 好き嫌いが激しい活字中毒。
世界観がとても素敵でした。絵本にしたい。ぶっちゃけ角川にはもっとこういうお話を、求めている。
読み終えてとても幸せになれます。優しい気持ちになれる神話です。
うつくしい色違いの双眸に、閉じかかった瞼。少女イーデルト・クローデリアは、自らの行く先に悩み、三大神の神殿を訪ねます。朝の盟主に『いらぬ』と言われ、昼の盟主に目を伏せられ。次に向かったのは、夜の…続きを読む
イーデルト・クローデリア、という名の語感が美しく、声に出して呼びたくなります。美しく醜く、人々にあがめられ疎まれる双眸を持つ娘は、神の使い子か、それとも異界の迷い子か。自らを定められぬ娘は、夜…続きを読む
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