タキシードミー・マーメイド

作者 雨藤フラシ

65

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★★★ Excellent!!!

不慮の事故でカナを失ったキョーコ。「あたしのカノジョになれよ」────そこまで言う仲だったのに。
カナの後を追おうとするキョーコの元に、怪しい男が現れる。
彼は魂を人魚の剥製にして、集めているのだという。
そのコレクションの中に、カナの姿を見つけてしまい────

鳥肌が立ちました。情緒が乱れました。読んだ後は語彙力が消し飛びます。
凄い作品です。

★★★ Excellent!!!

大切な人を失ってしまった時、
本当にそれが失われることを恐れるなら、
自分の心からその感情が消えることが最も恐ろしい。
それを『保管』する方法は一つ。自分を終わらせること。
その選択をしようとする彼女の前に現れた、渡し守と『人魚』とは……。

誰かの、自らの『死』との向き合い方を見つめるような話。