かなり高い感性を感じます。
短い言葉で綴られながらも、その中に底知れない奥行きを持たせた詩。読み手に、幾通りもの解釈と感銘を抱かせます。何がすごいかというと、この中に中学生のころに綴ったものもあるということ。汐凪氏の、たぐいまれな表現力と感性は、天賦の才と言っても差し支えないでしょう。私には真似できません……
とても良い詩でした。泣くな泣くなと、立ち止まるなと、今の自分に響いてきました。心の扉をノックするかのような流れる言葉に感動しました。
「堅き人は弱き人」が好きです。でも、弱くても、どうしようもならない。立ち向かうしかない。歯を食いしばり、足を踏ん張り、立ち向かうしかない。それしか残されていない。心に響きました。また覗かせて頂きます。余談ですが詩に対するレビューって難しいですね。
そんな気分だったのかもしれない。詩も音楽も、心に入るときというタイミングがある。今日の私には悲しく切なく、入ってきたのだろう。別の日に読んだなら、あるいは別の感情が溢れるかもしれない。
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