第5話 心をひとつに集めし者
とめどない想い
忘れかけた記憶
忘れ得ぬ、きみ
鮮烈な過去
ときを飛び越えた僕の思慕が愛慕だと気づいたとき
きみの鮮やかな笑顔があった
美しく愛らしい、清く透明な笑顔が
とめどない想い
忘れかけた苦痛
忘れ得ぬ、きみ
鮮烈な経験
目覚めかけた心の発露したものに、驚きとともに慶びが わきあがる
きみの清雅な姿があった
美しく愛らしい、清く艶やかな姿が
愛しい
たまらなく
どうしようもなく求めてしまう
この心の全部で
この身体の総てで
きみが
きみこそが
僕の片翼
僕の半身
僕の世界そのもの
とめどない想い
とまらない願い
どうか傍に
誰よりも近くに
僕をいさせておくれ
きみが幸福を信じられるまで
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます