最後のオチに息を呑む

進路に迷う女子高生とストリートミュージシャンの中年の交流がメインのお話です。

自分は高校時代、行きたい大学も勉強したい学問も、なりたい職業(小説家ではないですよ( ^ω^ ))も既に決まっていたので、主人公の気持ちに懐かしさのようなものは、残念ながら感じられませんでした。
猪突猛進すぎて、親にも「頑張れ」ではなく「頑張るのはいいけど、体を壊したり、思い詰めるな」と言われていたクチでしたので(笑)

けれども、ミュージシャンの言葉は、学生ではなくても、再び岐路に立たされている人、全員に深く染み渡るのでは。
現に私もその一人です。

最後のオチがニクいですね。