若い頃の夢や希望を、今も思い出せますか?

若い時。自由に使えるお金はあんまり無いです。その代わり、自由に使える時間と、無限に輝く希望と、将来に馳せる大きな夢と……。その当時は全く分からないけれど、色々な素晴らしい物を持っている様な気がします。

年を取り、責任のあるポジションに付き、社会へ貢献するようになれば、生きるために必要な最低限のお金は、きっと手に入ります。でも、夢や希望や自由の様な、生きていく上で必ずしも必要とは言えないものは、どんどん失う様な気がします。

でも、本当は失っているのではなくて、本人が無くしてしまった様に感じているだけなのかもしれないと、この物語りを読んで私は、そう感じました。

辛く厳しい現実。夢や希望だけでは絶対に生きていけない。
でも、それを完全に見失うのは、何だか悲しい。
たまには、若い頃の事を。
夢や希望に満ち溢れていた過去の想い出を。
そんなものを思いだし、浸ってみるのも大切な時間なのかも知れないですね。

とても、優しくて美しい物語です。他の皆様も是非読んで欲しいです(^^)

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