この作品を読んだら布団やベッドに直行しましょう。きっとよく寝られるはず。
こんな時がある目も重たくて体が動かなくて頭も思考を止めて心からこのままこのまま眠っていたいなあと
見たくもないし、行きたくもない。だけど、明日はやってくる。時間は残酷に平等に、みんなの所に明日をつれてくる。その明日は希望に包まれたものか、はたまた苦しみに満ち溢れたものなのか……。自分の身と心を守るため、優しさに包まれて生きていたい。だけど、恐らく、それは叶わない……。この詩を読んでみると、悲しいけれど、心に何かを訴えかけられているような感覚になりました。
この作者さまの作品は、どれも優しそうでいてどこかに怖さを感じる。ミステリーに使われるマザーグースの歌のよう。気がつくと次へ次へと読まされていて、この独特な世界にはまってしまう。