ヤスデ人間――あるいは人の価値に関するいくつかの不安――

作者 既読

希望ある変身

  • ★★★ Excellent!!!

フランツ・カフカの変身をさらっとよんだ程度だけど、あれは欝々としてどうしようもない不快さをもたらす作品だった。
これはうって変わって、人間社会もそれほど捨てたものではないと思わせる明るいものになっている。
諦めずに前を向けば多分、運もまわってくるし希望も見えてくるんじゃないかなと思わせてくれる短編だった。

それはそれとしてムカデもヤスデも不快害虫なので目の前に現れたら排除しちゃうかもしれない。にんげんはエゴイスト。

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