ヴィーヴルの目

作者 水谷 悠歩

109

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さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

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これはミステリーなんて言葉でもSFなんて言葉でも片付けられない。
名づけるならば……「なんじゃこりゃ!」(名付けられない)

普通にミステリーだと思って読み進めていくうちに、「いや、ちょっと待てよ、これ、SFじゃないの?」「え、何この展開」「ちょっと、そっち行っちゃうの?」「マジか、そりゃねーだろ!」「うわぁぁぁ!スケールでかすぎ!」「神か?神なのか?」「ぎゃああ!」「ひょえええ」と語彙力が崩壊していく自分に気付きます。

とにかくスケールがデカい。深い。
怒涛の展開に目が離せない。
そしてラストに向けての勢いはもう、ただただ圧巻というほかない。
読むしかないです!読んで!


*このおバカ丸出しのレビューをカクヨム運営公式レビューの後に書いちゃう私は、ヴィーヴルの目とまでは言わんが、空気読める脳を持つべきかもしれません!

★★★ Excellent!!!

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ミステリーというのは、途中経過がどんなに面白くても結末次第で読者の評価がガラリと変わってしまう、シンプルでありながら難しいジャンル。
本作はそんなミステリーの面白さがギュッと凝縮された作品です。

生徒会長からの依頼で、学校の女子生徒が襲われた事件を調べることになった主人公。
だがその数日後、調査を依頼してきた生徒会長が学校の屋上から飛び降りてしまいます。
そして亡くなった会長から主人公に一通の手紙が……。

これをきっかけに物語は急加速、次々に起こる急展開の数々。
中でも事件に隠されていたある異常な要素が判明してからの展開は圧巻!

最初は普通の学園ミステリーのように見える本作ですが、読み進むにつれてどんどんその姿を変えていき、最終的に思いもよらない結末へ読者を導きます。

(必読!カクヨムで見つけたおすすめ5作品/文=柿崎 憲)

★★★ Excellent!!!

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深い――としか言いようがないです。

初めのうちは一連の事件解決で終わるものと思っていたのですが、そこから思わぬ真実を語られた挙句。宇佐美が彼女の前で告白した内容には虚を突かれてしまいました。

そして最後の最後に綴られた一連の描写は、果たして誰のもので何時の出来事だったのか……それが始まりか結末か、はたまた続きなのかは、読者次第なのかもしれません。

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

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ある高校で起こった連続殺人事件をめぐる、学園ミステリー小説です。

主人公は高校の生徒会長から事件に関する調査を依頼されたことがきっかけで事件の中心へと巻き込まれていきます。そして主人公の活躍もあり、事件は一定の解決へと向かっていきます。しかしその裏にはさらなる大事件が隠されており、しかもそれには主人公自身にも関係があることだったのです……。

物語はテンポよく進み、先を読ませない展開に引き込まれます。各章の終盤にはそれぞれ急展開があり、飽きさせない工夫も凝らされています。キャラクターはいわゆるライトノベル的なものではなく自然な人物描写で、それでいてそれぞれの個性がはっきりと感じられ、非常に魅力的だと思いました。

そして何より、事件の動機に驚かされました。これを事件の動機として扱ったミステリーを、かつて見たことがありません。しかしテーマ自体は別のジャンルでよく取り上げられるものであり、そこに目を付けた発想力には驚かされました。

事件に巻き込まれた主人公の日常は徐々に崩壊していき、大切な人が傷付けられていきます。彼らは日常を取り戻すことができるのか、それはあなたの目でお確かめください。

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

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級友の見舞いという、ささやかな頼まれごとから、物語は始まります。
連鎖する謎、得ていく手がかり、定期的にやってくる山場、解決後のやり切れなさ、そして少年少女の切なさと愛しさ。
それら全てが一級品。
長編なのに、気づいたら全部読み終わってました。
いやー、もうお金払いたいくらいの傑作です。

★★★ Excellent!!!

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前半は不可解な級友の事故を調べる主人公たちが、徐々に想像を絶する事件に巻き込まれていく過程が、濃厚なミステリー仕立てで進んでいきます。
そして真相が明かされる後半、一気に物語の流れが変わります。
豊富な知識をバックボーンに、主人公の一人称で語られる今作は、衝撃作です。
いったい犯人は誰で、目的は何なのか。それに関わる過去の忌まわしい事件が解明されるにしたがって、読み手は戦慄の波に覆い被さられていくでしょう。
特に前半は見所満載です。手応えのある一作です。

★★★ Excellent!!!

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最初は主人公がヒロインや仲間、警察とともに謎を追い事件を解決するミステリーかと思いましたが、終わりまで読んでみると想像を絶するスケールの作品でした。目が覚める思いです。ミステリーであり、SFであり、人間ドラマでもあります。ぜひラストまで読んでほしいと思います。筆力が高く、謎もキャラもしっかりしていて緊迫感もあるので、145962文字あるとはいえ、どんどん読めると思います。

★★★ Excellent!!!

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とても読みやすい文章でありながらも、緻密な構成、衝撃の展開の連続と読書の楽しみを存分に味わえる一作となっております。
主人公「宇佐美」君のクラスメイトが何者かに襲われ、頭部を怪我し意識不明の重体になるところから物語は幕を開けます。成り行きとはいえ事件の中心人物となった彼は、自ら事件の真相に迫ります。
とミステリー風味で始まるのですが、次々とキャラクターが登場し、また姿を消し、事件はだんだんと不穏で不気味な方向へと動き出します。このあたりの構成がなんとも巧みで、次々と事件と推理が様相を変えていきます。その根底に流れる不吉な影、彼がそこに迫っていくにつれ、誰もが想像だにしなかった真相が現れてきます。
もちろんネタバレになるので書きませんが、その全てがとても論理的に描かれていき、驚愕のラストへと進んでいきます。
ぜひじっくりと楽しんでもらいたい作品。
というかぜひ、もっともっとたくさんの人に楽しんでほしい作品です!

★★★ Excellent!!!

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少しずつ読み進めているんですけど、すごい勉強されたんじゃなかろうかと思わずにはいられませんでした。
知識量が半端なく、下準備もたくさんされたのでしょう。文章から伝わってきます。見当違いだったらすみません……。
しかも、多分これは伏線?という部分がちょくちょく見受けられ、後半の期待度をさらに高めてくれている。
最初こそは一話に込められた文字数が多く、これ読むの結構時間かかりそうだなぁと思ったんですが、テンポがいいおかげでダレることなく読み終えてしまう。

この作品はもっと評価されてもいいと思います!
ということで、星みっつです!!
完結しているので、後半の怒涛の展開に期待しています!

★★★ Excellent!!!

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クライムサスペンスで進む物語ですが、後半から、人類の闇歴史に関わる猟奇的な展開になります。

しかも、犯人は人類の進歩と発展のために手を汚します。

そう、善良だったとしても、大義名分を間違えれば、恐ろしい事ができてしまう。そんな危険な香りのする物語。

それにしても、主人公は警察より頼もしい。

★★★ Excellent!!!

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傷つく人、深まる謎。
音をたてて壊れていく日常。
語られる真実は絶望か、それとも。
この可能性は、希望と呼べるのか。


緊張感とテンポの良さ、このバランスがとてもよくて、どんどん読むことができました。
脳科学や医療の専門的な部分も、会話の中で興味深く語られていて、素晴らしいと思います。
何よりも、人の幸せを願う心がある、とても魅力的な作品です。
読まないのはもったいないのです。
ぜひ読んでみてください!

さんがに★で称えました

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

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書店に平積みされていてもおかしくない作品だと思います。

ある高校生が連続して起こる事件に関わることになり、追っていくことになります。
事件解決かと思いきや、二転三転する展開。
終盤の精神論がかなり硬質ですが、丁寧かつ的確な描写がされており、スクロールさせる指は止まりません。

もっと評価されていい作品だと思います。こんな数の星ではないはず。
第2回Webコンテスト参加作品です。
どうかひとりでも多くの人に読んでもらえますように。

圧倒的な作者の知識量や文章力に感心しつつも読後感のいい物語をぜひあなたもどうぞ。

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

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生徒会長から依頼を受けて追うミステリーです。

第一章まで読ませて頂きましたが、レビューでネタバレさせて頂きます。

依頼をした方が不吉にも自殺する、という所で終わっています。

依頼者は嘘をつく、彼に何か後ろめたいことがあったのか未だわかりませんが、このテンプレートは王道で、続きを期待させるものになっています。

この話、きっとどんでん返しをしてくれるでしょう。

次の章に期待して、星3つ送らせて頂きます。

★★★ Excellent!!!

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青春SFミステリーもの。

序盤は普通に青春ミステリーですが、読み進めるにつれてSF要素が見え隠れし、後半は完全にSF作品でしたね。で、このSF要素がまた面白い解釈のもと緻密に作りこまれた設定であり、非常に読み応えがあって楽しみながら読むことができました。いやー素晴らしかったです。

そしてSF設定だけではなく、学園青春ものとしてもとてもよかったです。メインの少年少女の関係性が物語の本筋とリンクしており、読み終わったあとに心地よい読後感が得られる作品でした。

久々に私のストライクゾーンに入ってきた作品。個人的に文句なしの星三つです! 面白かったです。ごちそうさまでした!

★★★ Excellent!!!

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殺人事件に隠された裏側。
主人公が守りたい人はどのような夢を見るか……

非常にミステリーとしても上質で、かつ、側面としての非現実的な理論も妙に説得力があり、ハラハラドキドキと読ませていただきました

各章も短く、かつ強い引きで終わっているので続きを読む手を止められません


文章量に躊躇しているあなた、是非とも一読あれ!

★★★ Excellent!!!

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平凡な少年の少年がワトソン、テレパシー能力がある幼馴染みの少女がホームズのラノベ系ミステリと思いきや、実はテレパシーそのものが話の肝となった硬派なSFミステリ。
SF設定周りがややリアル性に欠けるのは否めないが、作品世界を構成するロジック(ミステリ)は論理的で、また最後まで読者を惹き付ける筆力は見事です。

★★★ Excellent!!!

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ジャンルという仕切りは検索には便利だけれど、時に無粋となるもの。面白ければ良いじゃない、と思うわけですが。しかし、ミステリーの河を下っていたはずなのに、一体いつのまにこんな混沌とした沼地に踏み込んでいたのか、まったくわけがわかりません。

第五章からエピローグにかけて、語弊を承知で申し上げれば、最高に気持ちが悪かったです。いやいや待ってよあなたたちおかしいよ、と登場人物につっこみをいれながらも読み進めてしまう、この悪魔的な魅力よ。あるいは……作者自身があの目を持ち、読者を読んでいるのか。だとするならば、これは神の御業、福音なのかもしれません。なんて。
ともかく星三つ以外の選択肢がありませんでした。

★★★ Excellent!!!

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はじめはフツーの学生たちが事件に巻き込まれてしまって謎解きをしてゆく探偵ものだと思って読んでいたのですが、二転三転!
一難さって新たなミステリー……あれ、謎がドンドン深みに……そして凡庸代表だと思っていた男の子が、蓋を開けたらすこぶる頭がいい。
あわわ!周囲にも理系人物が台頭してゆき、どんどんと難解な専門話へ!
しかし、最後まできっちり丁寧な説明を頂けたおかげで、私のようなオツムが弱い門外漢でも、この世界をさいごまで楽しむ事ができました!
作者さまありがとうございます…!!

魔術士、魔道士がでてくるファンタジー系の物語では「宇宙誕生からのすべての記憶を司る、書。または宝珠(オーブ)。」という設定が定番です。
いわゆる『賢者の書』で、昔どこかのお偉い学者さまかだれかが提唱した『アカシアの記憶』が元ネタという……
ファンタジー界における、錬金術士や魔術士たちは、みなこぞってこの記憶を求めてやまないというのが、まさに王道です。

それに、科学的なメスを加えて、さらには全人類がそれを手にするポテンシャルを有しているという独自の設定に、もぅものすごく心が踊りました!
作者さまの専門的な知識にぐいぐいひっぱられ、この新しい扉をのぞけたことが、楽しくてとても面白かったです!!
全知を手に入れた少女たちは、その前の個をしっているからこそ、いまの自分に苦しむ。どうかその未来にハッピーエンドが待っていますように。

みなさま、ぜひともこの新しい扉のむこうがわの世界を、一緒にのぞきこみませんか……!


★★★ Excellent!!!

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 序盤から意味深な伏線、上質なミステリーを期待させてくれます。
 そしてその期待を「余裕で」越えてくれます(^_^)
 次から次へと起こる急展開!
 真相とともに明かされる衝撃の事実!
 全てが終わったと思ってからのさらなる衝撃!!
 文句なし!カクヨムに来てから一番の作品でした(^_^)
 できることなら★5つくらいあげたい!

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

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クラスメイトが入院したらしい。
級長である「俺」は、
担任から彼女のお見舞いを頼まれた。
「俺」は幼なじみと共に、病院を訪ねる。

そこから次第に明らかになる、事件。
髪の長い、おとなしい少女が狙われる強姦。
最初は「儀式」と呼ばれた、頭の傷。
二重の犯罪の意味は? 目的は?

ただの刑事事件ではない。
単なるサスペンスではない。
頼れる生徒会長、攻撃的な体育教師。
役者が増える、謎が絡まる。

元気で明るい副級長の女子生徒、
友人のつてで知り得た天才中学生、
データ採取主義者の養護教諭、
軍隊長のようで頭脳明晰の担任。

過去の事件の鍵を握るのは誰?
彼女の果たす役割は何?

脳科学、精神外科の歴史的知識に基づいて、
戦慄をもたらすSF的ホラーは緻密に織り成される。

難しい。
その概念を理解することだけでも難しく、
その理想を呑み込んで受け入れることは至難。
『ヴィーヴルの目』が開かれるならば、
むしろこの恐怖は昇華されるのか。
わからない。

触れたことのない知識世界に触れて、
脳をぐしゃぐしゃに掻き回される感覚。
もっと知りたくなってゾクゾクする。
すごく好き。

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

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116話まで拝見させて頂きました。
丁寧な描写、説明が良い。一話あたりの文字数が少ないため、休憩をとりやすい。
読者に配慮した構成が読みやすさを実現していると思います。

さて、本編はミステリー調で進んでいきます。まず一話のインパクトが大きいです。
問題が提示され、解決の糸口がつかめた、と思いきやまたも問題が発生する。次々とワクワクする展開が続きます。
事件が解決間際になると、独自の科学的な理論・歴史観が展開されます。そこから紡がれる答え。その答えは広大な問題になります。
しかしそれを否定する声。ここが116話だと思います。

正しさとは? 歴史とは? 科学とは? 様々な問題提示と情報。
きっと作者様には膨大な資料があるのでしょう。そして独自の解釈。これが面白い。
ミステリーとしても面白く、完成度も高く感じました!

この先の展開も気になります。

《追記》
最後まで拝読させて頂きました。千奈津ちゃんが気の毒に感じました。そしてタイトルの意味や伏線などが明かされていく様はなるほど、と納得しました。ラストが意味ありげな終わり方ですね。

★★★ Excellent!!!

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 僕は横書きを読むのが苦手なので、今まで長編の作品はなるだけ避けていたのですが、人に勧められてこの作品にトライしてみました。楽勝で読めました。文章の練り込み、ちょうど良い長さのエピソード。とても読みやすいです。

 今回は問題編の終わりまで読みました。解決編が早く完成することを願います。

★★★ Excellent!!!

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 まず文章の上手さに驚きました。簡潔にして必要充分な内容。しかもテンポがあって読みやすい。上から目線ですいませんが、プロの水準に充分達している文章力です。人気作家の文章には、みんなテンポがありますからね。物語も、急がず慌てず、除々に盛り上がっていく緊張感。まさにサイコミステリーの醍醐味。さらにタイトルがめちゃカッコイイ。これだけでも一流のセンスを感じます。まだ全部読んでませんが、じっくり楽しませていただきます。

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

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彼女との会話。刑事との会話。生徒会長との会話。様々な会話に何か仕掛けがないか疑いながら読みました。しかし、自然な会話に引き込まれてしまい、いつの間にか10話以上が経過しました。

過去と現在、何か事件が起きていることはわかっています。ただ、先が読めません。にもかかわらず、大きな期待感があります。それは、作者のセンスのなせる業。見事としか言いようがありません。

物語が少しずつ動いていきますが、その流れも実にスムーズです。

一旦切りますが、先が気になって仕方がありません。
この求心力は、はっきり言ってスゴイ!

★★★ Excellent!!!

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完結おめでとうございます。
お疲れ様でした。

いきなり物騒なプロローグから始まり、事件が発生する。
事件が事件を生み、謎が増えて事態は変化していく。

1話当たりの文章量が少なめなので気軽に読みやすいです。
しかし、物語は実に重厚な出来栄え。
面白いです。
ぜひご一読を。

★★★ Excellent!!!

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個性的なキャラクターと
練り込まれたストーリー。
読み進めるうちに徐々に明かされる真実。

しかしその真実は新たな疑問を生み出し
思わぬ方向へと事件を進めていく。

ラストまで二転三転する展開。
誰も結末は予想できない。
プロローグにそんな秘密があったとは……


テンポの良い会話と
しっかりとした地の文で、
読み応えは十二分。
飽きやダレとは無縁です。

あなたも是非どうぞ。





★★★ Excellent!!!

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主人公やそれを取り巻くキャラの関係が丹念に描かれていて、物語に引き込まれてしまいます。

悲惨な事件が起こる中、千奈津に発現した"ある能力"がどのような役割を果たすのか、怖いけれどこれからの展開に目が離せない作品です。