おおっ、と来る読後感。小さな創造がここにある。

 後半の会話はとても奥深いものがあり、ちょっとした切なさもありました。しかしだからこそ、最後のシーンも冴えるというもの。受験の内容もなかなか独創的でした。

 楽しそうな未来が思い描ける、そんな7000字です。

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