滅んでいく世界。一人の小さな科学者。これは静かに燃える物語

終末もの特有の静謐な空気感が、まるで作者の文体そのものからやって来るようでした。素晴らしいです。
そして更に驚くのが、そこへ”納豆”をぶつけたこと。まさに才気縦横。
まったくすごい作品があったものです。
それから忘れてはいけないのが、終末に一人で立ち向かう、小さな科学者。静かに燃えていて、とてもかっこいい。
乾杯したくなるような作品でした。








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