一話五分で読める、風刺の利いたセンスオブワンダーの真骨頂。

 一編一編に期初転結、ウイットに富んだ内容。最後の一行に感心させられる。
 とても含蓄に富んだ話、考えさせられる話。ブラックな笑い。
 これでもか、というくらい充実した内容です。
 小中学生のころ、図書室で本を借りて夢中で読んだ。そんな新鮮な気持ちを思い出させてくれる、懐かしくて新しいSF短編集です。

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