Oh my God!

『日本の神は八百万もいねーじゃねーか!』という罪状でイザナギがワシントンD.Cの連邦最高裁判所で死刑判決を下されるという衝撃的な展開から始まる今作。
当のイザナギと文殊菩薩の会話が面白く、物語にぐいぐいと引き込まれました。
時々挟み込まれる一文の切れ味がたまりません。個人的には熊野午王法印の流れに腹筋崩壊しました。
そして蛭子を側溝に流したのは産業廃棄物の不法投棄とかにひっかかりそうですがそのへん大丈夫なのか神々の裁判。

その辺りも楽しみに、今後の展開に期待させていただきます。

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