世界中の全ての人が、読み、考え、学ぶべき話です❗

 一生を費やし命をかけて平和を訴えたMという男が、最後に遺したモノは何なのか。
 群像劇という形でもって多角的に見つめられ考えられるMの死。彼は誰に殺されたのか? どこの国が彼を殺したのか?
 最終章でそれまでの各々のストーリーが縒り合わされ、収束されていくのは圧巻です!


 軽く読める作品ではありません。ですが、みんなが読んで考えるべき作品です。

 何も出来ないかもしれなくても、何が出来るのかを考えるきっかけになると思います。

その他のおすすめレビュー

楠秋生さんの他のおすすめレビュー770