竜の目と少女の左腕。互いに補うという契約で彼らの度は始まります。竜と少女のお互いに対する感情が、最後どのように昇華されたのか。自然と考えてしまうストーリーでした。
批判も含めて感想を言っていただければ嬉しいです。
片腕を失った少女アイシャと、片目を失った竜ジーヴの二人が――同じに日に故郷を失った事件を切っ掛けに始まった旅の物語。お互いが欠けたものを埋めあうようにと契約したはずなのだが、このコンビがなかなか…続きを読む
異世界ファンタジーながらメッセージ性も強い作品だと思います。異なる種族が共存を図る意味について考えさせられます。種族を無闇に峻別することは、幸せを生まない。拡大解釈かもしれませんが、現世界にお…続きを読む
謎の騎士団に故郷を焼き滅ぼされた夜、左腕を失ったアイシャは、同じ夜に同族を皆殺しにされ、右目を盲いだ黒竜に命を救われた。生き別れの兄を捜すためと、生き残りの同族を捜すため、利害の一致したアイシ…続きを読む
失われた故郷から姿を消した兄を求める少女と、失われた仲間の生き残りを探し続ける竜。片や意地っ張り、片や尊大、顔を合わせば喧嘩ばかりな旅は、次第に国全てを巻き込む途轍も無い事態に発展していき……。…続きを読む
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