海を眺めながら親友と交わす飾らない会話、ただそれだけで癒やされていく心と、思い出した自分の進むべき道。迷いを払拭し、静かに奮い立つ主人公の姿に、小さな勇気をもらいました。
古典作品の訳やオリジナル小説、現代語の古語訳などを書いています。 [Site] https://yamanekoya.net
この作品に限らず、この作者の作品の中は「どこか片田舎の様なゆったりとした優しい風」が吹いている。そんなふうに感じる。今作の素直でまっすぐで、でも少し内気な少年と友人の物語は誰もが心の中に何パー…続きを読む
包み込むような優しさ、ほどけるようなゆるやかな解放。落ち着きます。心が疲れた時に読みたい話。
病んだ心を癒すのって、頭で考えちゃダメなんだと思う。心は心で癒すもの、癒されるもの。こんな関係が素直に羨ましい。
主人公の気持ちよくわかります。絵と小説と違うようで似てる。そんな時、無性に海を見たくなりますね。私の住んでるところは海に遠いのでなかなかいけませんが。素敵なお話ありがとう!
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