さぁガノタ! 早く私を殺しにいらっしゃい!
- ★★★ Excellent!!!
さすがカドカワだ、ガンダムの名前をそのまんま小説に引用しても何ともないぜ!
これが…若さか…(泣きながら)。
品行方正な美人の先輩が、実は重度のガンダムオタクというお話。秘密の趣味を隠している様子が可愛いのです。対外的には頑としてオタ趣味を認めない所とか(笑)。
認めたくないものだな…ガノタゆえの過ちというものを。
当たり前のようにガンダムの名言・珍言が飛び交う楽しい会話は、よくこれでガノタを隠せてるなーと首をかしげちゃいます(笑)おかしいですよ、玲奈さん!
いづると玲奈の心の交流、まさにジャストコミュニケーション。
お約束のように主人公には幼馴染の女の子が居るんですけど、主人公は玲奈さんが本命のため、完全に恋愛対象外です。
やめてよね、玲奈さんが本気出したら幼馴染に負けるわけないだろ。
さらには、富野ガンダム以外は認めないという原理主義者まで登場する始末。原理のGは始まりのG!
彼らのこの義務感はどこから来ているのでしょう。そのうち「俺がガンダムだ!」とか言いだしそうで怖いです。まるで強制されているかのように。強いられているんだ!
まぁいつの日か、主人公と玲奈さんが深き愛で結ばれ、石破ラブラブ天驚拳を放ってくれる日を楽しみにしています。