さぁガノタ! 早く私を殺しにいらっしゃい!

さすがカドカワだ、ガンダムの名前をそのまんま小説に引用しても何ともないぜ!

これが…若さか…(泣きながら)。

品行方正な美人の先輩が、実は重度のガンダムオタクというお話。秘密の趣味を隠している様子が可愛いのです。対外的には頑としてオタ趣味を認めない所とか(笑)。
認めたくないものだな…ガノタゆえの過ちというものを。

当たり前のようにガンダムの名言・珍言が飛び交う楽しい会話は、よくこれでガノタを隠せてるなーと首をかしげちゃいます(笑)おかしいですよ、玲奈さん!

いづると玲奈の心の交流、まさにジャストコミュニケーション。

お約束のように主人公には幼馴染の女の子が居るんですけど、主人公は玲奈さんが本命のため、完全に恋愛対象外です。
やめてよね、玲奈さんが本気出したら幼馴染に負けるわけないだろ。

さらには、富野ガンダム以外は認めないという原理主義者まで登場する始末。原理のGは始まりのG!

彼らのこの義務感はどこから来ているのでしょう。そのうち「俺がガンダムだ!」とか言いだしそうで怖いです。まるで強制されているかのように。強いられているんだ!

まぁいつの日か、主人公と玲奈さんが深き愛で結ばれ、石破ラブラブ天驚拳を放ってくれる日を楽しみにしています。

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