専門家の知識を活かしたもふごそライフ

ある時はそこいらで動けなくなっている小さな生き物を拾って世話をし、ある時は辛い別れを冷静に受け入れる。
手厚い看護も重大な選択も、全て優しさからきています。
馴染みのある生き物から「そんなのまで!?」と、愛を注ぐ対象の幅広さだけでも面白いですが、その対応がまた……(笑)。
『ボランティア』精神の塊なのに、押し付けがましいところは一切ありません。
保護して回復したら自然に返したり、或いは別の保護者(飼い主と言いたくナイ)さんに譲る際はちょっとドライかもなんて思うこともありますが、それも深い深い愛ゆえ。
向かい合った命ある存在にとって、何が一番かを考えた結果を笑顔で受け入れる姿勢に胸が熱くなります。

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