概要
報われぬ一途な想いはどこへ向かうのか……
年を取っても老けることを知らない「不老の民」と呼ばれる人々が住む村に住んでいた本郷歩は好きだった幼馴染、雪菜が先輩に告白しているシーンを目撃し、村を飛び出す。森の中を走る最中、彼は誤って崖から落ちてしまう。落ちた衝撃で意識を失っていた彼は目覚めると同時に自分が落ちていた洞窟らしき場所から出て町を目指した。そしてようやく辿り着いた町で彼は雪菜そっくりな少女に出会う。彼女は自分のことを雪菜の娘、雪歩だと言う。そして彼は知る。今が元の時代よりも二十年も未来だということを……
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