ファンタジーに定評のあるプロ作家さんの作品
- ★★★ Excellent!!!
酒瓶を揺るがぬ生涯の友と見出してしまった元英雄。辺境の地に飛ばされ、腐っていたところで父上にたいそう心配され、いっぷうかわった嫁を貰う。
謎の嫁、ユリーシャは騎士のごとく質実剛健な性質を持っており、亭主と定めたジラルドを立て直そうと小言を挟み、自身もためらわずメイド姿になるなど早くも適応しているが、赤毛の村人の娘にして愛人ポジションのハンナは「っす」という田舎言葉を紡ぎだす。
変わりゆく環境。
まだまだ序盤ですが期待値は高めです!
三話からやはりと申しますか、ドロドロしてきました。いい感じです。
五話くらいから物語にメリハリが出てきます。スローライフと思って読んでると不意打ちクラッシュ食らいます。
最終話まで読みました。途中から熱い軍記物となり、孤軍奮闘のかく乱シーンなどが特によかったです。
全体的に期待通りの質の高い文章で大変楽しませて頂きました。
ありがとうございます(`・ω・´)