読み応え大です。落ちこぼれ主人公と、立派な父親。学園モノで、ミステリー。そしてなんとそこに加えて使い魔まで出てきます。ファンタジー要素ですね!優秀な探偵にのみ従事する使い魔が、何故か成績ダメダメの主人公のもとに。すぐにへこたれようとする主人公ですが、その使い魔の助けもあって、キラリと光る才能を見せてくれます。彼が最後の推理バトルで見せてくれる輝きは是非ご覧になって頂きたい。
頑張るぞ!
少年漫画を思わせる熱い展開に、ミステリーの要素も満載。何よりキャラクターが生き生きと描かれている!舞台は現代をベースとした、名探偵が名誉職という世界。名探偵には使い魔が付くというファンタジック…続きを読む
ミステリーでありながら、良い意味で少年漫画のテイストを盛り込んだ意欲作。一旦完結していますが、続編も予感させる結末でシリーズ化など今後の展開にも期待が持てます。「消えた父と息子」を題材としている…続きを読む
探偵学園にファンタジー要素の使い魔を付け加え、そこに助手の役割を持たせるという発想は、秀逸ながらも奇をてらわない王道!平易な文章は少年少女にも充分読みやすく、レゾヌマンにて提示されたミニマムな推理…続きを読む
私の中でミステリー小説は「お堅い」イメージがあるのですが、 この作品は、読みやすい文章、レゾヌマンという「試合形式」の推理バトル、(私的には)マスコット的存在の使い魔、そして作中の主人公の成長な…続きを読む
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